ぐんまワンデー世界遺産パスで群馬を堪能する(碓氷峠鉄道文化むら、草津温泉)

お出かけ

ぐんまワンデー世界遺産パスは群馬県(一部 栃木県、埼玉県を含む)の鉄道路線が1日乗り放題になるフリーきっぷで東武や運賃が高い上信電鉄の乗りつぶしに重宝した切符です。

↓ぐんまワンデー世界遺産パスを使った旅程はこちら↓

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乗りつぶしオンラインを眺めていたら関東のほとんどの路線を乗りつぶし、次はどこを攻めようかな?と暇なときによく考えます。 乗車記録を見てみると北関東がどうも乗りつぶせてない… ブログには書いていないが今年(2017年)の夏ごろ「ぐんまワンデー...

 

そんな便利でコスパも良いぐんまワンデー世界遺産パスが更新されました。元々2,100円で販売していた切符を100円値上がって2,200円で販売するようになりましたがその100円値上がりでJRバスで草津温泉に行けるようになったのです。

草津温泉は関東でも有数の観光地で僕は未だに訪問したことがなかったので訪問しようということで今回のお出かけを決行することとなりました。

横川にある碓氷峠鉄道文化むらも訪問したかったのでそのついでに立ち寄ることにしました。



碓氷峠鉄道文化むら


早朝に出発して信越線にある碓氷峠鉄道文化むらへとやってきました。

1997年の長野新幹線(現 北陸新幹線)が開業するまで横川~軽井沢は列車に補助機関車を連結して運行していました。

横川は碓氷峠を越えるための拠点となった駅で運転区がかつて存在していましてその跡地に碓氷峠鉄道文化むらが1999年に開園しました。

中に入ると189系特急あさま(国鉄色)が展示されている。

子供向けのミニ列車が何個もある

最初に鉄道資料館を見学しました。 碓氷峠に関する資料が多く展示されていました。

国鉄の路線図 北海道、九州の路線が今よりも大分多いです。
昭和56年(1981年)の路線図なので東北新幹線が存在していない

66.7‰の勾配標と横川機関区の看板

ヘッドマークやら行先表示やら

鉄道展示館へと来ました。
この建物は1997年の廃線時まで使われていた検修車庫を回収を加えずにそのまま公開しているそうです。

鉄道展示館の内部 電気機関車がかっこいい

屋外展示スペース 電気機関車がメイン

こぼれ話として元々は高崎に電気機関車の博物館を作る計画があって高崎に電気機関車を集めていましたが計画が白紙になり横川に鉄道文化むらが作られたので多くの電気機関車はここに展示されるようになったそうです。

近くで見ることはできませんが189系あさまやEF63を見ることができます。
しかし189系あさまは劣化がひどく塗りなおしして綺麗に展示してほしいですね。

最後に400円支払って園内を1周するあぷとくんに乗りました。 乗り心地はやはり大井川鐵道の井川線のようなものでした。



草津温泉


鉄道文化むらを堪能したので草津温泉へと向かいます。

横川からから草津温泉は軽井沢まで行ってそこからJRバスが出ているみたいですが軽井沢まで行くバスとの接続がうまくかみ合わなかったので鉄道を使って長野原草津口駅まで移動します。

コの字移動なので時間はかかります。

横川から列車に揺られて2時間 吾妻線の長野原草津口駅に到着しました。

ここから先 バスに乗り換えて草津温泉へと目指します。

長野原草津口~草津温泉バスターミナルが新たにぐんまワンデー世界遺産パスの範囲に加わりました。

通常だと片道700円もしますので草津温泉に行くだけで元が簡単にとれてしまいます。

草津温泉に到着しました。軽井沢や東京からのバスもこの草津温泉バスターミナルから発着します。

1962年まで運行していた草津温泉と軽井沢を結ぶ草軽電気鉄道の草津温泉駅跡がこの公園付近に存在していたようです。

石碑だけであとは目立った遺構は見当たりませんでした。

草津温泉といえばコレ!
湯畑です。 腐卵臭(ゆでたまごっぽい臭い)がきつかったです。

大量のお湯が流れ出ているので圧巻ですね

せっかく草津温泉に来たので温泉を楽しもうということで大滝乃湯までやってきましたがお値段が900円だったので渋ってしまいました(笑)

とりあえず西の河原露天風呂に入る予定なのでそっちを優先しました。(結局、大滝乃湯には入りませんでした。)

お腹が空いてきたので店に入ろうとしましたがどこも値段が高いところばかりで安定のセブンでアメリカンドックを買うことになりました(笑)

その後 西の河原公園に向かう道中でまんじゅうを配っていたので貰ってお腹を満たしました。(帰りも配っていたので貰いました。)

しばらく歩くと右側に温泉の川がありました。

足湯ができる池もポツリポツリとあってさすが温泉街といった感想です。

足湯をしてくつろぎました。

西の河原露天風呂に到着しました。
入浴料は600円でシャワーや洗い場はなく湯船につかるだけの温泉です。

タオルやバスタオルのレンタルも行っていますがバスタオルのレンタル料は1320円と法外な値段を要求されるのでタオルは持って行ったほうがいいですね

早速 入ってみると手前側は比較的ぬるい温度なのですが奥に行けば行くほど温度が高くなっていきます。

奥で体を一気に温めるのもいいですし手前で長時間入浴するのも良さそうです。

平日ということもあり入っていた人は5,6人くらいなので広い浴槽にゆったりと入浴することができました。

湯畑に戻る最中に杉養蜂園のはちみつソフト(320円)を買いました。

行くところは一通り行ったのでバスターミナルに戻り、帰ります。

理由としては草津温泉、吾妻線付近に高速道路がなく高崎付近までは一般道を走るのでスピードが出せないのと
高崎線の通勤快速に乗ったので通常よりも早く新宿に到着したのが理由でした。

吾妻線の普通列車でのんびりと新前橋まで移動し、新前橋で通勤快速上野行きに乗り換えます。

19時を過ぎているので下りでは帰宅ラッシュが発生しています。
一方僕らが乗っている上りの通勤快速も駅に着くたびにそこそこ人が乗ってきました。

籠原で後ろ5両を連結しましたので僕は一番後ろの車両に移動しお気に入りのセミクロスシートの2人座れるロングシート部分に着席しました。

お隣の熊谷を出ると快速運転を開始 熊谷の次は鴻巣そしてその次は大宮です。
熊谷から大宮を30分弱で駆け抜けます。 特急電車でもこの区間は30分弱かかりますので途中、鴻巣を停車することを考慮すると特急以上のスピードが出ているのではないかと考えられます。

大宮より南はさいたま新都心を通過するのみで通常の快速運転でした。

草津温泉バスターミナルで新宿や渋谷行きの高速バスがありましたが到着時間を見たところ21時過ぎの到着で僕がこれから乗るバスや電車を乗り継いで行ったほうが早かったです。

値段面でも交通費は行き帰りの運賃を合わせて5000円行かなかったのが大きいな と思いました。

というわけで電車・バスで行く際はぐんまワンデー世界遺産パスの利用をお勧めしますのでぜひ利用してみてください!

訪問日
2019/05/09

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