【新幹線より4割安い!】常磐線特急ひたちで仙台へ向かう

節約
2020年3月のダイヤ改正で9年ぶりに全線復旧した常磐線
 
代行バスを使って全線乗り通しましたが鉄路での富岡〜浪江の乗りつぶしのために奇跡的な復活を成し遂げた仙台行の常磐線特急ひたちに乗ってきました。
 
何番煎じか分かりませんが個人的に乗ってみた感想をレポートします!
 
特急券ですがえきねっとチケットレスサービスを活用します。
えきねっとから予約ができてなおかつ特急料金が100円安くなってしまうオトクなサービスです!(9月までは300円引きだったのでさらにオトクでした。)
上野から仙台までの特急料金は2900円ですがチケットレスサービスを使うと2800円になります。
 
時間は少々かかりますが新幹線の特急料金より4割近く安く移動することができます。
 
スマホで予約して後は乗って席を見つけて座るだけ 楽々ですね

上野駅にて
取手や勝田など中距離の行先の中にドンッと
仙台の文字が

地下ホーム17番線に移動し仙台行のひたちとご対面しました。
 
上野駅地下ホームは旅情をそそりますね〜

車両は同じくE657系を使用しています。
 
同じひたちでもこまめに停車してお客を拾うタイプとなるべく駅を通過して速達するタイプに別れますがひたち3号は前者で柏や土浦に停車してお客を拾っていきます。

電光掲示板 こまめに停車していきます。

静かに上野駅を発車

 

快速運転を行っている北千住〜取手はゆっくりと走行
各駅停車にも抜かれる始末です。
 
取手辺りでようやく高速運転を行います。
 

2020年のダイヤ改正で新たに走るようになったいわき以北の区間
 
震災が起きなければ2012年のダイヤ改正で常磐線特急の見直し行われる予定で
 
上野〜いわきは従来使用していたE651系でひたちとしての運行で
いわき〜仙台はE653系を使って新愛称で運行される予定でした。
 
全線復旧に9年もかかったのと水戸やいわきからの仙台需要が多かったのか従来何本か運行していた仙台ひたちが復活しました。

竜田駅を通過

富岡を通過して長年不通区間だったゾーンに入ります。

夜ノ森駅を通過
新しいE531系が乗り入れてsuicaエリアにも入ったので震災前と比べて大躍進ですね

大野〜双葉にある線路跡
元々複線だったのですが復旧の際に線路がひっぺがえされてしまいました。
 
この区間の単線化が影響してかつての仙台ひたちよりも所要時間が増えてしまったようです。

桃内駅で特急同士の交換
この桃内駅はsuicaの首都圏エリアと仙台エリアの境界になっておりエリア跨ぎしないために常磐線で唯一suicaが使えない駅となってしまいました。
 
桃内は利用客が少ないのでsuica使えなくてもいいだろ!ってことでエリア分けされたようです。

運用の境界駅は原ノ町です。
上野から原ノ町まで交直両用のE531系が使われています。
原ノ町〜仙台は東北本線の顔である701系やE721系でこいつらを見ると東北に来たなと感じます笑

復旧により新線に切り替わり高架を走る
坂元〜山下が好きです笑

岩沼で東北本線と合流して常磐線は終了
引き続き東北本線を奔走します。

上野出発から4時間半 仙台に到着しました。
長いようで短い時間でした。
 
柏や土浦からそのまま仙台まで乗っていた人がちらほらいましたので東北新幹線にアクセスしにくい場所ならそれなりに需要があるのではないかと思いました。
 
今度は普通列車で走破したいですね(7時間かかりますが…)

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