最近やたらと増えてきた月額サービスもといサブスクリプションサービス(以下、サブスク)はインターネット上で手軽に映画や音楽を楽しむことができます。
企業側のサブスクのメリットは
・少額でもいいからユーザにお金を落としてほしい
・在庫を抱えなくていい
などがあります。
ユーザ側も広く浅く様々なものを利用したいというニーズと合っているので市場が拡大したのだと思います。
僕自身も数々のサブスクを利用してきましたが便利なこともあれば使っていて金銭的または心理的なコストがかさんでしまって解約したという事例もあります。
端的に言うと僕はサブスクが苦手なんだと思いました。
今回はなぜサブスクが苦手なのか考えてまとめてみました。
現在登録しているサブスク
サブスクは定期的に見直しを行っているので現在、登録している数自体は少ないです。
・dアニメストア 440円
※月額440円(税込)でアニメ見放題の配信サービス
アニメの作品数ならここが一番豊富だと思います。
多くのアニメをことが多いので僕にとって欠かせないサービスになっています。
1年サービスに入っていても円盤1巻の値段より安い!
※契約日・解約日に関わらず、毎月1日~末日までの1か月分の料金が発生します。
別途通信料その他レンタル料金等サービスによっては別料金が発生します。
別途通信料その他レンタル料金等サービスによっては別料金が発生します。
・ブログのサーバー(約900円/月)とドメイン(約125円/月)
このブログを運用するうえでサーバー代とドメイン代を支払っています。
これは月額ではなく3年ごとに更新するようにしています。
・Evernote プラス 約260円/月
現在はないプラスのプラン
ですが以前にプラスに登録した人なら継続できます。
evernoteは日常的に使用していて多くのデバイスで同期させていているのでベーシックだと物足りないですがかといってプレミアムだと過剰サービスなのでその中間のプラスを使用しています。
現在は登録していないけど過去に登録していたものとしては
・Amazonプライム
・個人のニコニコチャンネル
ですね
Amazonはそんなに通販で買い物しないですし早急に物が必要になることが少ないので解約しました。 解約したと言っても特に困っていません。
個人のニコニコチャンネルは暇なときに過去の放送を一気に観たいときに入会していました。
苦手な理由
それでは僕がサブスクが苦手だなって思う理由をご紹介したいと思います。
ランニングコストがかかるのが嫌
ランニングコストというのは簡単に言うと維持費・固定費のことです。 ランニングコストの対義語はイニシャルコストで初期費用のことを指します。
CD・DVDを購入するというのはイニシャルコストで、サブスクに登録してサービスを利用するのはランニングコストにあたります。
僕はサブスクでランニングコストがかかってしまうことがたまらなく嫌で仕方ないです。
月額なら毎月この費用が差し引かれることが計算できますが年額とか年会費だと払ったことを忘れてしまいますので急に出費が増えてしまった!となってしまいます。
なるべく生活のコストを下げて生きていきたいのでランニングコストはなるべく抑えていきたいですね
元を取ろうと無理に頑張ってしまう
月に無制限で利用できるのが強みのサブスクですが更新日が迫ってくると「元をとらなくては…!」と躍起になります。
人には損をしたくないという感情が動くので元をとりたいというのはとても共感できるのですが
頭がそれでいっぱいになるのが心理的負担を強いられて苦手です…
配送料を払いたくないから必要なものまで買ってしまった みたいなもので
動画配信サービスだともうすぐ期限だから無理くり時間を作って動画を観る とかよくやっていました。
観たいときに気軽に観たいなぁと僕は思っちゃいます。
使っていない時にもどかしくなってしまう
上の項目と似ていますがとにかく使わないと損!という考えになってしまいます。
サブスクとは違いますが以前 大学に通学するために定期券を所持していました。
大学に行かない土日は定期券を使用しないのですが、「なんか使わないからもったいないな」と思ってしまったことが多々あります。
学生定期なので週に2回も大学に行けば簡単に元がとれてしまうものですが、使えるならとことん使いたいという僕の貧乏性が作用します(笑)
早く目的地に行けそうなルートでもこっちのほうが安いからということで定期区間を通るようにわざわざ遠回りをしていましたので選択肢が狭めていたなぁと思います。
後は1日乗車券も元がとれる区間だけ使うのはもったいなって思ってしまいます。
特定のものしか観ない・使わない・聴かない
僕の場合、音楽でいうとだいたい特定のアーティストしか聴かないので購入したりCDレンタルした方が逆に安上がりになります。(例として水瀬いのりさんのアルバムジャケット載せておきます。)
他の例としてインターネットラジオステーションの〇泉(一部伏せさせていただきます。)というアニメ・声優系のラジオを配信しているサイトがあるのですが
一部のラジオは無料パートとプレミアムパートというものに別れていまして無料パートは誰でも聴けるパート そして無料パートの後にあるプレミアムパートと言うのは〇泉プレミアムというものに加入しないと続きが聴けない仕組みになっています。
プレミアムの値段は月額550円(税)とラジオにしては少々値がはります。しかも〇泉のラジオは更新頻度が隔週~月1くらいの低頻度なので隔週でも多くても月に3回しか更新されないのです。
だいたい1番組くらいしか聴かないので1番組のために550円はちょっとねぇと毎回踏みとどまってしまいます。(本当に好きなら1番組しか聴いてないくても入ると思いますが…)
昔 プレミアムに加入して聴いてた番組があったのですが
「別にリアタイで聴かなくてもいいや~」と思って後でまとめて聴くべくある月に課金して聴くという方法をやっていましたがこの〇泉は僕みたいな浅はかな考えをする奴の対策からかアーカイブを過去4回分しか残さないです。
そうなってくると月によって入会と退会を繰り返すことになるので面倒になり僕は〇泉から姿を消したのでありました。
サブスクは特定のもののために利用するときはコスパが悪くなってしまいますね。
無料体験でも登録しなきゃいけない
ほとんどのサブスクは初回は1ヶ月間無料体験というサービスを行っている。
まずはお試しといいながら個人情報を登録してアカウントを作成しなければなりません。
ちょっと使いたいだけなのに名前書いて住所書いて…とめんどちぃですね
しかも次月以降の料金引き落としのためにクレジットカードの情報も登録しなければならないのもこれまためんどうだし退会するかもしれないサービスにホイホイと個人情報を登録していいものか…とためらってしまいます。
体験用の仮アカウントを作成して期限が来たら再登録して…
みたいなのが望ましいけどそれじゃあ企業側が美味しい思いをしないから初回登録は避けられないと思いますね
期限ギリギリに退会しようとする結果、忘れてまた1ヶ月のループ
だいたいの登録したサービスは無料体験で退会するのですがたまに退会し忘れて課金されてしまったという経験があります。
月額なら良いのですが年額とかになると忘れた頃に支払いがくるので気が付いたら課金されていたということがありました。(Amazon Primeです)
忘れないようにするには登録した瞬間にカレンダーアプリで期限の日に期限と記入したら忘れずに済みます。
んで無事解約できたらその文字は消しましょう これで知らず知らずのうちに課金されてたということを防ぐことができます。
サービス・配信終了のリスクがある
これはまだ経験したことはないのですが動画配信サービスなので当然採算の取れない動画は配信終了してしまいます。
〇〇を観る目的でサービスに入会したのに配信終了なんて…と好きなアニメがそうなってしまったなら悲しい限りです。
サービスそのものが終了してしまうというリスクもあります。サービスが終了するってことはそのサービスより値段が安くて便利なサービスが出ていると考えられるので
長いものに巻かれる形で乗り換えをすればいいのかなとは思っています。
サブスクが苦手な理由をまとめてみましたけど
サブスク 絶対使わない!断固拒否!という訳ではないので
こうした方が便利だな、お得だなってときにまた利用するかもしれませんね。
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