観光コースのレンタサイクル利用券で借りられるのは一般的なシティサイクルで電動自転車になると+500円必要になるみたいです。
波照間島は若干の坂がありますがシティサイクルでも問題はないです。
滞在時間は3時間ほどと短いですが、波照間島は小さい島なので十分周れます。
ニシ浜
波照間島は正直これといったものが日本最南端の場所ってくらいしかないので景色を楽しむ島になります。
底名溜池展望台ででっかい溜池を見ました。
波照間島は川がないので雨が降ったときに水をためられる溜池が何ヵ所かあります。
溜池の逆側は海になります。
この先、一番近い陸地はフィリピンになります。
沖縄ってなぜかヤギが多いんですよね
ヤギ汁、ヤギそばとかヤギ料理が多いです。
食用として飼われているのかな?
波照間島に来た一番の目的の日本最南端の地にやってきました。
正確には有人島または民間人が行ける範囲での日本最南端で日本の領土の最南端は東京都の沖ノ鳥島になります。
でも沖ノ鳥島 一般人は行くことが不可能なので波照間島が実質、日本の最南端と言って良いでしょう。
※ちなみに北方領土とか無人島を含めたら唯一行ける端が与那国島の西崎らしいです。
日本最南端の碑
波照間空港
現在、休止中の空港になります。
空港のターミナル自体は2015年に建て替えられて新しいですが、建て替えてから一度も定期便が就航していないらしいので寂しいですね
波照間島まで飛行機で行ければ島に行きやすくなるので就航してほしいですね
波照間島の中心地
島に住んでいる人の大半がここの集落に住んでいるみたいです。
自転車で一周して波照間港へ戻ってきました。
帰りは大型高速船のぱいじまに乗船します。
またあの揺れを感じながら石垣に帰るのか… とげんなりしていましたが
大型船なのか
波が穏やかだったのかあまり揺れずにうたた寝しているうちに石垣島に戻ってこれました。
波照間島の航路は大型船を導入したおかげで欠航率が下がったようです。
翌日 同じく安栄観光の黒島 サイクリングコースで牛が多くいる黒島へと行きました。
こちらも小さい島だったので自転車で周遊するのに適していました。
黒島名物 牛
安栄観光の観光コースで2日間オトクに島めぐりをすることができました。
安栄観光の観光コースを利用するメリット
割引を受けられる
HPで事前予約すると、割引料金でチケットを購入することができます。
※黒島でも観光コースを利用しましたが受付の直接予約でも割引してくれたので融通はききやすそう?
Webで予約するだけで割引になるので非常にお得です。
HPの事前予約以外にもタイムズクラブに入会して会員証を見せると10%割引してくれるみたいです。
フリータイムだと好きなフェリーの時間を選べる
ツアーやパックってだいたい乗り物の時間が指定されていることがありますが、安栄観光の観光コースならどの時間のフェリーに乗ってもいいですし、値段も一律になります。
時間が自由に指定できるので
午前は竹富島、午後は西表島といった組み合わせも1日で可能になります。
島の滞在を長くするのか、1日で2つの島を巡るのかを自由に決められるのでとても使い勝手が良いです。
2ヶ所や3ヶ所 離島を巡れるコースもある
サイクリングコースは1つの島でお得に自転車を借りられて島を周遊できます。
それに対して、2つ、3つの島を観光バスで周るプランもあります。
例えば波照間島と西表島と由布島の3つの島を巡るコースがあります。
こちらは移動には観光バスを使い、メインスポットを寄っていく観光バススタイルでの移動になります。(以下、観光バスコースとします。)
サイクリングコースみたいに時間や場所の融通はききませんが効率的に離島巡りをするならおすすめです。
波照間島・西表島・由布島 日本最南端の島と秘境西表島コースの値段は2万円前後します。
一見、高そうに見えますが
フェリー代、観光バス代、昼食代、仲間川ボート代、由布島入園料
が入ってこの値段ですのでトータルで考えるとお得になると思われます。
・安くじっくりと1つの島を観光したいならサイクリングコース
・効率的に島巡りを楽しみたいなら観光バスコース
と目的に応じてコースを選べるのは上手いなぁと思いました。
今回はサイクリングコースしか利用していませんが西表島行ったときは観光バスコース使ってみようかなと考えています。
波照間島の帰りの欠航リスクを避けられる
波照間島行きのフェリーは欠航率が高いことで有名です。
最初から欠航で島に行けないのなら良いのですが問題は島に行けたはいいが欠航になって石垣島に帰れなくなったときです。
この場合は、波照間島で宿を探したり、旅の計画が大きく狂ってしまうリスクがあります。
でも安栄観光の観光コースならその心配は必要ありません。
なぜなら、船が往復共に欠航しないという確信を持った上で催行するからです。
行きが行ける状況でも帰りが欠航すると決まっているなら最初から観光コースは発売しないと注意書きに書かれています。
波照間島に行くのに1番心配なのはフェリーの欠航なので、確実にフェリーが運航されるという保証はとても安心するものです。
1人でも利用できる
1人でももちろん利用することができます!
安栄観光の観光コース利用する注意点
Web予約は4日前以上にしなくてはならない
HP事前予約はお得だと書きましたが肝心のHPの予約が4日前までしか受け付けていません。
直前から3日前まではHPで予約ができないので電話予約か離島ターミナルの受付で直接予約するしか方法がないです。
なので現地で予定が変わったからぺぺっと予約してしまおう!ということができないです。
HPからの予約ではないと割引料金は受けられませんが筆者ゆうひのときは直前の申し込みでも割引料金を適用してくれました。(旅行支援使いたかったけど使えなかったので係員さんのお情けかもしれませんが…)
波照間島とか欠航率が高くて予定が読めないことがあるので
せめて前日まではHPから予約できればいいのになぁとは思います。
土休日だと予約が埋まっている可能性が高い
4日前までに予約しなきゃいけないと先ほど書きましたが、この観光コースを活用している人が多くて土休日や連休だと1週間前くらいに予約すると満席で予約できないことがあります。
予約状況はこちらになります。
実際に予約してみた感触ですが
サイクリングコースは在庫に余裕がありましたが観光バスコースは満席で予約が取れない状況でした。
だいたいの人は連休とかを利用して来ると思いますので予定が決まったら即刻、予約することをおすすめします。
2日前までキャンセル料はかからないので予約して損をした!ということはあまりなさそうです。
日をまたいで利用することはできない
観光コースは日帰りのプランしか用意されていません。最長でも石垣を朝、出発して、夕方には戻ってくる行程となります。
例えば竹富島に宿泊する場合は、日をまたぐことになってしまうため観光コースを利用することはできません。
1つ1つの島は大きくないので観光するだけであったら石垣島からの日帰りで十分ですが、宿泊してゆっくり滞在したい人は普通の乗船券を手配する必要があります。
子供料金はオトクではない
通常 子供料金は大人料金の半額で設定されていることが多いですが安栄観光の観光コースでは子供料金は大人料金の6割ほどの値段になります。
波照間島サイクリングコースだとHP予約料金で
大人 7,650円に対して子供料金は4,950円となります。
子供料金は観光コースでは半額ではないですが、普通の乗船券は半額となっています。
石垣-波照間は子供料金往復で3,930円です。
なので子供料金までオトクではないことが分かります。
子供を連れて離島巡りをするときはお父さんとお母さんは観光コースを利用して子供は普通に乗船券を買って自転車を利用したほうが安上がりになるかもしれません。
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