【石の上にも三年】無事、社会人を3年経験しましたので3年間の社会人生活を振り返ってみます

考え・学び

社会人になって無事に3年間就業することができました。
思ったより早く3年が経ってしまったのでこの先も気がつくとあれ?こんなにもう経っていたのかと思い返していそうです。

転職などの目星として3年という指標がありますが社会人になって3年でどう変化していったのか振り返ってみようと思います。

これから入社する新社会人や若手の人が参考になれればなと思います。

筆者ゆうひって何の仕事をどうしてるの?

まず、私の職業がなんでどういう風に働いているかを説明しなきゃなりません。

職業     システムエンジニア(設計・プログラミング)
勤務体系 出社・在宅勤務半々(出社は任意でしている) 出社先は客先
残業         波はあるが、MAXで50時間は超えたことはない
有給休暇 8割以上は取得(2023年度は付与された日数を使い切った)
お給料     内緒

上記の感じでお仕事をしています。
一般的なシステムエンジニアなので作業場所が時たま変わることがありますが
大まかなことは変わらないです。

緩急の波はありますが、そこまで酷い残業はなく、休みたいときに有休が使える環境で
恵まれている方ではあります。

筆者ゆうひの3年間の社会人の軌跡

わたくし、筆者ゆうひの3年間の社会人生活を振り返ってみます。

1年目 在宅勤務がほとんどからのスタート

2021年に入社
まだまだコロナが酷い時期でしたので、最初の新人研修は最初から最後までフルリモートで住み慣れた自宅で研修を受けていました。

環境が大きく変わったわけではなく、決められた時間まで講義を聴いていました。

入社式だけは対面でしたが内定式もリモート開催でしたので同期との接点はあまりなく、ただ画面越しにいる同期に対して、この人たちホントに存在しているのだろうか?と思ったくらいです笑

そして新人研修が終わり現場に配属されましたがやはり在宅勤務がメインでした。

秋頃は毎日出社していましたが平均で考えるとほとんど家で作業していた記憶があります。

社会人生活に慣れるのに気力を使った1年でしたね
後、会社にいる人たちの素性が知らなくてちょっと怖いとも思っていました。

2年目 1つのプロジェクトを集中的に

仕事面では1つのプロジェクトを集中的にやっていました。
そこそこ大所帯なプロジェクトだったんで飽きはしなかったです。

半年間 月に1回ある研修にも打ち込みました。
普段の業務では知り合わない人たちとの交流もあったのでそこそこ刺激がありました。

そして秋頃からそこのプロジェクトの上司との雲行きが悪くなっていきました。

3年目 上司からのハラスメントがあり現場移動

引き続き、同じプロジェクトにいたのですが、上司とソリが合わず、残業続きの日々でした。

上司からのハラスメントもあり、肉体的にも精神的にも限界を感じ、休職しようと課長に掛け合ったところ、現場移動という形でハラスメント上司から離れることになりましたので休職

新しい現場は客先常駐で自社からは私ともう1人の新しい上司とのほぼマンツーマンで行うことになりました。

その新しい上司と客先の社員さんとも良好な関係で現在も特に問題なく業務はできているですが客先ということもあり、自社の社員との交流が減って退屈なのは否めません。

4年目いっぱいはそこに在任するみたいなので何とか無事に仕事できればなと思います。

3年間で身についたこと

プログラミング能力


システムエンジニアなのでプログラミングをするのは日常です。
情報系の学部を出ているのにも関わらずプログラミング能力はからっきしでしたが毎日、
コードとにらめっこして実装方法を考えたり調べたりしていたら嫌でもプログラミングができるようになりました。

大学の授業の練習問題より実務で実践を毎日行うほうが効果的に学べるもんなんだと実感しました。

パッと仕様を見て、これはこの方法を使ったら実装できるかもとすぐに思いつくようになりましたのでスキルが着実についてきている感じがします。

人に伝えること


仕事はほとんどの場合は一人ではなく複数人で仕事することになります。
なので自分が考えていることや分からないことを他人に伝えるためにうまく言語化したり、図示しなくてはいけません。
友達みたいな軽くて抽象的な言い方だとまず伝わらないので
どう言ったら相手にうまく伝わるのだろうかを常々考えることによって伝える力がついてきました。

どうしても言語化しにくい物は図示したりするのですが、図示ってめちゃくちゃ便利かつ簡潔なので同じく当ブログでも応用させていただいております。
なのでブログ記事も昔と比べたら図がちらほらと増えているんじゃないかと思います。

自己管理

これは就職する前でもある程度できていたと思いますが、
社会人は自分自身を管理しなくてはなりません。
これをしたら、翌日に響くだろうなとかここであぁしたら後々楽になるだろうなと予測を立てつつ自分の状況と照らし合わせて自己管理していきます。

常にフルパワーで働けるわけではないので行くときは行く、引くときは引くのスタンスでやらせていただいております。

自分のtoDoをしっかりと管理して実行するのも働く上で重要ですが
意外と指示されたことを継続して実行する人が少ないというのも現状です。

新人・若手の時は指示された内容に大幅なズレなくこなせれば十分、上出来だと思います。

社会人になって感じること

時間 >>>>>>>>>>>>>>>お金

一番価値観が変わったのは、皆 口をそろえて言いますが時間は大事だねってことです。

学生時代は時間があってお金があまりなかったので時間を使ってお金を節約するという方法を取れましたが、社会人の場合ですと、その逆でお金を使って時間を節約することになります。

学生の時は普通列車を乗り継いで1日がかりで現地で移動していたほどケチで守銭奴だった筆者ゆうひも
旅に出る際は新幹線や飛行機を駆使して一気に現地で観光なりをするようになりました。

旅に限らず、いろんな場面で、あぁ~時間があればもうちょっと色んなことできんのになぁ~と思うことがあります。

学生時代に比べたら確実に賃金面は良くなっています。(かと言ってそんなにチャリチャリ使ってはいられないですけど(笑))

一般的にお勤めしていると週5・8時間勤務で働きます。
忙しい時は8時間じゃ足りねぇ!ってなりますが、業務量が多く、
わりかし順調に事が運ぶと、8時間って長いなぁ…って思ってしまいます。

最低でも平均週に40時間は労働に拘束されているので自分の好きなことを行える時間はそれ以外の時間になります。

1人暮らししている人はそこから料理、洗濯などの家事もしなくてはならないのでさらに自由な時間がなくなります。

社会人にとって時間は貴重ですので、より選択と集中が求められているような気がします。

無駄なことはそぎ落として、自分の好きなことに集中できるようにしていきたいですね

思ったより余暇時間がある

さっき時間はめちゃくちゃ足りねぇ!と書いたばかりなのに真逆のことを
言っています(笑)
社会人って仕事漬けなイメージはありますが、思っていたよりも余暇時間はあります。
18時に終業して0時に就寝するとなると、6時間ほど自由な時間が生まれます。
その時間で何をするかは人それぞれです。
余暇の時間は仕事のことは忘れて自分の好きなことをとことんやった方が翌日のパフォーマンスも良くなる気が個人的にはします。

筆者ゆうひの場合ですと、終業後は散歩したり、ブログを執筆したりしています。
ホントはブログ執筆の作業を朝に持っていきたいのですが、朝は勉強などに充てていますので試験に合格するまでは続きそうです。

深い人間関係を築きにくい


会社にお勤めしていると学生時代ほどに深い人間関係を築きにくくなっていきます。
そもそも飲みの席でも限り腰を据えて話すという機会がないですし、我々システムエンジニアになると現場で散り散りになったり、在宅勤務でそもそも会社に行かないので現場が異なる人とは顔を合わす機会が少なくなります。
(自社に帰社しても人がいないなんてこともうちの会社ではザラです(笑))

同じ課の人でも何か月ぶりに会うとかヘタをすれば顔も見たこともない人だっています。

毎日、おしゃべりする時間があれば深い関係になったりするのかもしれませんが、みんなそれぞれ仕事のタスクを持っているので顔を合わせたとしてもそんなに悠長に雑談とかはできません。

筆者ゆうひは会社で友達は1人もいません。
友達がいなくても、不都合なことが起こるわけではないのでそこは安心です。
気の合う人がいれば儲けものだと思いますね

ちなみに学生時代からの友人も定期的に連絡を取り合わないと一気に疎遠になりますので
コイツとは関係性保ちたい!って人がいればくだらない内容でもいいのでチャットを送信しましょう

現に今でも関係続いている人は就職してからも毎月1,2通はやりとりしています。

気力がなくなる(体力が無いわけでは無い)

アフターファイブとかアフターシックスとか仕事終わりの時間を活用的にしようと言いますが、仕事を無駄に8時間くらいやっていると大したことをしていなくても気力的に疲れてしまいます。

我々のIT業界はデスクワークがメインですので肉体的に疲労しているというのはないのですが、気力はガンガンに削られていきます。

気力がない = 無気力になるので行動するのが億劫になってしまいます。
で行動するのが億劫になってダラダラとネットを見て時間を浪費して自己嫌悪になる負のループが始まります(笑)

今もそんなに残業はないので時間はあるはずなのですがダラけてしまうことが多くなってきました。
入社したての頃はエネルギッシュで色々なことをやっていたような気がします。

入社1年目はコロナということもあり、旅に出れずに暇していたので体力・気力がありあまっていたって説もあります。

今は、逆に旅に出すぎて体力・気力がなくなっており、決して年を食ったからではないと信じたいです(笑)

イベントがない

学生時代は、体育祭、文化祭、定期試験、卒業式など至る所にイベントが
ありましたが社会人になると毎日始業して終業しての繰り返しで、イベントというとたまに開催される飲み会くらいなものです。

体育祭とか文化祭は華やかで打ち込めば楽しいものですが会社の飲み会って正直言って大して楽しくないんですよね

社会人になったら趣味を持つことが重要と言われていますが、受動的に起こるイベントが
ないので能動的にイベント発生させて楽しむしかないからなのでしょうかね?

特にドキドキ・ワクワクするようなことが学生時代と比べると少ないので日々は淡々と過ぎていきます。

時間が経つのが早い

歳を重ねれば重ねるほど時間の流れが早くなるジャネーの法則によるものなのかイベントの無さによるものなのか分かりませんが時間が経つのが早くなります。

ジャネーの法則はドキドキ・ワクワクするようなことが人生経験を経るに連れて少なくなるから時間の流れが早くなるみたいなのでイベントが少ない社会人生活の時の流れが早いってのは納得できます。

こうやって社会人生活の3年間を振り返っていますが、特に記憶に残るような出来事も少ない気がします。

このままさらに歳を重ねそうでおぞましいですね笑

仕事では思い出を作るのは難しいのでやはり趣味とか自分の好きなことで思い出を作った方が良さそうですね

同じ仕事をする人間の相性で仕事の善し悪しが決まる

仕事の出来というのは個人の能力によるものも大きいですが、同じ仕事をする人間の相性によって左右することがあります。

筆者ゆうひの場合ですと、ハラスメントを受けていた上司の下にいた時はとにかく相性が悪すぎて、仕事の成果などほとんどありませんでした。
(言い争っていたら午前が終わっていたなんてこともありました。)

現場が変わってからは、ギスギスしなくなったので仕事もスムーズに進められるようになりました。

私自身、能力的にはほとんど成長していないのにも関わらず一緒に仕事をする人の相性で善し悪しが決まりました。

仕事をする上で100%相性が良い人は存在しませんが、あまりに相性が悪すぎて仕事が進まないのであれば他の人に相談するのも1つのやり方です。

環境が変わることによって今まで見えてこなかったものが見えるかもしれません。


以上、3年間の社会人生活を振り返っての学んだことや気がづいたこと
またキャリアを進めると違った感じ方が顕著になるかもしれませんのでその時はまた記事にしたいと思います。

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