神戸のアルペンルート 六甲山・有馬温泉を有馬・六甲周遊パスで堪能する

旅行

神戸の街は横浜の街に似ているとよく言われます。確かに横浜も神戸も港の街で東京・大阪に近いということで発展してきたと思います。

しかし神戸は海だけではなく北側に山もあるので山も楽しめる街だと思います!

今回は神戸の代表的な山である六甲山そして日本最古の温泉街である有馬温泉を巡って堪能しようと思います!

六甲山と有馬温泉の2つに行くには有馬・六甲周遊パスをおすすめします。

値段がお高い六甲ケーブルや六甲有馬ロープウェーが自由に乗れる乗車券と「金の湯」または「銀の湯」に入力できる利用券そして各施設がお得に楽しめる「施設優待券」がついた至れり尽くせりのきっぷです!

この有馬・六甲周遊パスは基本フリー版を含め 阪急、阪神、神鉄、山陽明石以東、山陽全線のバージョンがあります。

僕が今回購入したのは阪急版で2560円になります。

基本フリー版は2360円なので阪急電車を利用する場合、初乗りが150円なので六甲以東の利用だと間違いなくお得になる値段設定となっています。

 

阪急六甲駅にやってきました。 南口にある六甲ケーブル下行きの神戸市営バスに乗ります。

神戸市営バス到着 六甲ケーブル下まで10分少々の移動となります。

六甲ケーブル下もとい六甲ケーブルの乗り場までやってきました。

裏面を見てみると六甲ケーブルなどに乗車するときに乗車日の日付を書かないと乗せてくれないらしいということで

窓口でカードを係員さんに手渡して油性ペンで日付を書いてもらいました。(窓口で書いてくれるので油性ペンを持ってこなくても大丈夫ですよ)

ケーブルカーがどっしりと待ち構えていました。遠くから見ると江ノ電みたいですね

乗車券の類 ケーブルカー片道590円です。有馬温泉に抜ける片道乗車券も販売しておりこちらは1750円で有馬・六甲周遊パスのお得さが際立ちました。

六甲ケーブルは窓がなく開放的です。風を感じながら六甲山を登ることができ良いですね~

山頂を目指して登っていく

登っていくと次第に神戸の街並みが見えてきます。

六甲山上駅に到着しました。 ここからは六甲山上バスというバスを使って六甲山内を移動します。

この駅舎のレトロな感じが好きですね

やってきたのは六甲ガーデンテラス 訪問時に六甲山英国フェアというものがやっていましてピーターラビットとコラボしています。

六甲ガーデンテラスに見晴らしの塔

ピーターラビットの家系図です。 いとこ同士で結婚してるとかなかなかツッコむところが多いですがなかでもひと際目立つのは…

おとうさん… 昔、トリビアの泉でも取り上げられていましたがピーターのおとうさんはマグレガーさんのおくさんにパイにされてしまいました。

六甲ガーデンテラスからの眺望 大阪や神戸の街並みを眺めることができます。

この日は曇りだったのであまり遠くまでは良く見えませんでした。

夜に来ると100万ドルの夜景を楽しむことができるらしいです。

続いて自然体感展望台の六甲枝垂れという展望台に来ました。

有馬・六甲1dayパスの優待券を提示すると入場料300円のところ250円で入場することができます。

#RokkoはBE KOBEを模したものなのか目立っていますね

ドーム状に覆っている屋根はすべて枝でできています。 だから枝垂れって言うんですね

四季を切り取る窓

六甲枝垂れの内部に入ってみましたがまるで時が止まっているかのように感じましたがポタポタと水が落ちる音が時間の流れを表しているようでした。

日が差して天に昇る気分になりそうです。

この隣に氷室(ひむろ)と呼ばれる氷の部屋があり六甲山の吹く風をうまく循環させて涼しい風を生み出しています。

六甲枝垂れからガーデンテラスを眺望

カンツリーハウス方面を眺めてみる



六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅に到着しました。

マップで見てみるとこのロープウェーの他にケーブル乗り場の方からもう一つロープウェーがあることが分かります。

現在運行されていて乗ろうとしているのが裏六甲線と呼ばれる六甲山頂から有馬温泉を結ぶロープウェーでもう一つ表六甲線と呼ばれる六甲ケーブルの六甲山上駅付近から六甲山頂駅を途中の天狗岩駅を経由して運行していましたがマイカーやバスに客を取られ客足が低迷したことから2004年に休止となりました。

六甲有馬ロープウェーはこの表六甲線と裏六甲線を合わせて全長5kmある日本一長いロープウェーでした。

有馬温泉に向けてロープウェーに乗車します。

ケーブルカー乗ってバス乗ってロープウェーに乗るというアルペンルート感が好きです(笑)

ダイナミックな景色が広がってました。 空中散歩を楽しみながら山間をくぐって進んでいきます。

ひたすら緑です。

対向のロープウェーとすれ違います。


湯槽谷を過ぎると勾配が急になります。一気に下って有馬の街へと向かっていきます。

有馬温泉駅に到着して金の湯方面へと歩きました。

ロープウェーの有馬温泉駅は神鉄の有馬温泉などの街の部分よりすこし離れています。

そんなに距離はないので歩いて行きます。

炭酸泉源公園 ボコボコグツグツと音を立てていました。炭酸泉源を飲む蛇口があるそうです。

有馬温泉では飛び出し坊やがハードボイルドです笑 他にも色々なハードボイルドな飛び出し坊やがいますので是非見に行ってください!

金の湯の前にある太閤の泉

御所泉源  金の湯近くにあり湯気がモクモクと上がっています。

ねがいの庭です。有馬温泉の恩人行基の像と三羽の鳥の像があります。

手前のがねがいの泉です。 蛇口があり水が飲めます。 とても美味しいので温泉に入って乾いた喉を潤すには最高の水だと思います!

有馬温泉を代表する金の湯です。 日本第一神霊泉と書かれた古い石碑が建てられており歴史の長さを感じることができます。

もともと公衆浴場だった「有馬温泉会館」を改築して2002年に開館したので中は綺麗でスーパー銭湯のような設備でした。

早速、有馬・六甲1dayパスについていたご利用券を使って入浴しました。

赤茶色の湯が印象的で塩分が多いため口に入るとしょっぱいです笑 ぬるま湯と熱い湯がありますがぬるま湯でちょうどいい温度のお湯でしたね

 

金の湯を入浴した後は有馬温泉を代表するねね橋と有馬川親水公園

草津温泉で言う湯棚みたいな有馬温泉の代表的な景色です。



朝夕以外は有馬温泉~有馬口と一駅区間しか運行されていませんがこちらが本線になります。

京急の堀ノ内~浦賀と似ていますね

東の東葉高速、北総線、西の北神急行と呼ばれる(今、勝手に名付けた)運賃が高いと有名な北神急行線にも乗れちゃうので三宮から30分もかからずに有馬温泉に行けちゃいます。

草津温泉と違って鉄道のアクセスも良いので気軽に立ち寄れるのが有馬温泉の魅力の一つではないでしょうか?

※山陽版では利用できません。 新開地経由でのルートとなります。

今度は六甲山の夜景を見に行きたいですし有馬温泉の銀の湯も入ってみたいですね。

訪問日
2019/06/18

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