【鉄道好き必見】 日本の鉄道路線を完乗した鉄道マニアがおすすめする路線・おすすめしない路線をまとめみるよ

鉄道

2023年11月に筆者ゆうひは日田彦山線のBRTに乗車し、添田駅で
日本で営業する全ての鉄道路線を完全乗車しました。

日本にある鉄道路線を全て乗り尽くしてやろう!

と志してから7、8年かかりました。
そのうち半分くらいの時間は災害等で不通になった路線を待っていたわけですが…

日本の全ての鉄道路線を乗った筆者目線で

おすすめする路線逆におすすめしない路線
振り返ってまとめてみました
ので、

鉄道ファン・鉄道好きの方は参考にしてみてください。

※あくまで個人の感想ですのでご了承ください

好きな路線

常磐線 上野〜土浦

常磐線の快速区間+取手~土浦が関東の鉄道路線では好きな部類に入ります。
取手までの直流の緑のE231系電車と取手以遠も運行される交直の青のE531系が入り混じっているので2種類の電車を楽しむことができます。


上野~北千住はちまちま停車していくのに対して北千住から先は他の快速線顔負けの飛ばしっぷりをみせてくれるので何回乗っても飽きませんし、取手から先、茨城県に入るのですがローカルな景色が広がる中、列車は130㎞/hの猛スピードで走行して爽快感があって好きです。

JR京都線・JR神戸線の京都〜西明石の新快速

※写真を探したのですが近江塩津で撮影した写真しかいいのがありませんでした…

鉄道マニアが好きな路線を挙げてみろと言われたらここが上位に挙がってくるんじゃないかと思われるのがJR京都線・JR神戸線の京都~西明石です。

草津から西明石は日本で一番長い複々線区間で120㎞も複々線が続きますが草津~京都はあまり複々線を活用しておらず、京都からようやく複々線の本領が発揮されます。

新快速に乗ってると爽快感は物凄く、
めちゃくちゃ速いスピードで駆け抜けていき、数多の駅の通過や電車とすれ違っていきます。

京阪神を通るので、車窓もグルグルと変わって(神戸を過ぎると途中で方向別複々線から線路別複々線に変わるなど)いって、非常に楽しいですし普通列車・快速列車・特急列車と多種多様な種類の形式の列車がすれ違っていくので何度も乗っても飽きない路線です。

(日本の鉄道路線で一番好きな区間かもしれません。)

山陰本線

JRで最も長い路線で総延長は673.8㎞あります。
単線・複線、電車・気動車などが各区間ごとに入り混じっており、変化に富んでいますし、日本海沿いを走るので景色も良いです。


山陰本線のほとんどが非電化区間が多く、気動車がメインの運行になっていますが、益田までは高速化されているのでぶっ飛ばして走行している印象です。


益田を出るとガラリと雰囲気が変わって、ローカルな雰囲気があり、特に益田~長門市は本数は少ないですが、景色がすごく良いので好きな区間の一つです。


特急列車は大阪や岡山からきたはくとやくもがかっこいいですし、


山陰本線を代表するまつかぜやおきはたった2両編成ですが、スピードは電車に負けないくらい出しますので列車の速達性とローカル感の両方を味わえます。

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西鉄 天神大牟田線

西鉄の天神大牟田線は福岡の天神と大牟田を結ぶ路線です。
天神大牟田線の魅力は花畑以南は単線区間になりますが、
それを感じさせないほどのパワフルな走行っぷりが好きです。

各駅停車は2両編成しかないような区間ですが、速達の特急は単線区間でも途中で運転停車することなく、停車駅だけに停車していきます。

DSC00296


車両も新しい形式の車両と古い形式の車両とが入り混じっているのもポイントが高いです。

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景色が良い路線

宗谷本線 名寄~稚内


宗谷本線の名寄より北は稚内まで街らしい街がなくほとんどサロベツ原野の中をひた走ることになります。
田舎に行けば行くほどトンネルの数が増えていきますが、宗谷本線は糠南~雄信内の1ヶ所しかトンネルがないので、存分に景色を楽しむことができます。


北海道らしい何もない雄大な自然を長時間楽しめるのが宗谷本線の魅力です。

只見線

2011年の夏から2022年の秋まで長期にわたって不通になっていたため乗りつぶし終盤で乗ることとなりました只見線

それなりの秘境を走行するので絶景のオンパレードで只見川に沿って線路が敷いてあるので何回も只見川を高い鉄橋から渡ることになります。

平野→山→平野と景色が移り変わっていきますので車窓も飽きを感じさせないです。

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予讃線 高松~松山

瀬戸内海が車窓から見えてローカルな街並みを楽しむことができます。
特急列車は軽快に走っていきますが、この区間は普通列車もそこそこのスピードを出して走行しますので車窓に変化があって楽しいです。

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肥薩おれんじ鉄道

こちらも予讃線と同じく基本的に海沿いを走行するので海が車窓に広がります。
海だけではなく熊本県南部と鹿児島県の温暖な地域特有の雰囲気もここと現れるのでおすすめです。

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乗って面白かった路線

山万 ユーカリが丘線

鉄道会社ではなく不動産会社の山万が運営しているニュータウンの住民のための路線です。

この路線は特殊中の特殊で
・首都圏にあるにかかわらずSuica・PasmoなどのICカードが非対応
・1方向で1列車しか運行されていない(ラケット運行)
・非冷房
と開業時の1980年代からそれほどアップデートされないまま現在まで至ったレガシー的な一面があります。

駅名も公園中学校そして女子大とシンプルすぎて面白いです。
ユーカリが丘のニュータウンの住民しか利用しない前提で建設されていますので
首都圏にありながらローカルな雰囲気を感じられるのもポイントが高いです。

切符は一律200円で券売機も超シンプルです。
料金が一律なことからどこの駅でも乗降ができます。

200円の切符ユーカリが丘からユーカリが丘で1周することも可能みたいです。
2周目からはもう200円必要となるみたいです。※
(筆者が乗りつぶしした際は区間が重複するからと
ユーカリが丘から乗って1周した後の公園駅で降りていましたがそのままユーカリが丘まで乗っても良かったんですね)


※公式Youtubeより

大井川鐡道 井川線

大井川鐵道の井川線は千頭駅から先の機関車で牽引・推進する区間です。

機関車で運行されるってだけでも濃ゆい要素ですがそれに加えて、


日本唯一のアプト式で走行する区間や


橋の上にそびえ立つ奥大井湖上駅


列車でしかアクセスできない尾盛駅などなど面白い要素が沢山あります。

ただ速度はめちゃくちゃ遅くバスに乗った方が早く目的地に着きますし、終電も井川は14時と異例の早さです。(復路は井川からバスを乗り継いで静岡駅まで行きました)

大井川鐵道に乗りに行くってだけでも十分に価値ある鉄道路線です。

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四日市あすなろう鉄道・三岐鉄道北勢線


ナローゲージ(特殊軌道線)と呼ばれる軌間762mmの路線が日本に3社4路線にしかなく、そんな希少なナローゲージが三重県に2社3路線もあります。

それが四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道北勢線です。


四日市あすなろう鉄道は名前の通り、四日市を起点として内部や西日野を結んでいます。


一方、三岐鉄道北勢線は西桑名(JR・近鉄の桑名駅と直結)と阿下喜を結んでいます。

珍しいナローゲージですので電車の乗り心地は一般の鉄道路線とは異なり、小刻みに揺れます。

狭い車内と程よい速度で進むのがまるで遊園地のアトラクションに乗っている感覚になりました。

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別府ラクテンチケーブル線

別府市にある遊園地のラクテンチに行くためのケーブルカーですが、ケーブルカーに乗るために遊園地の入園料を支払わなくてはいけないので乗り鉄+1人遊園地を強いられます。
  ラクテンチの入園料は1,300円なので、単純に乗りつぶしのために乗るのでしたら距離単価で考えると一番割高になる鉄道路線なのかもしれません。


ただラクテンチには、入園料の中にケーブルカーの料金はもちろん、動物園や遊園地の中にある温泉にも入れてしまいますのでレジャー施設としても十分に楽しむことができます。


別府の街を一望できる
乗りつぶし+遊園地を2重で楽しむことができるので非常に印象深い場所でした。

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ローカルを感じる路線

函館本線 函館~長万部


現役で国鉄車両のキハ40系が走行している区間で、普通列車はゆったりと走行していきます。

北海道らしいただホームがあるだけの無人駅や車窓から延々と噴火湾が見えることから北海道のエモい景色を堪能することができます。
道南ということで本州からのアクセスも他の地域に比べて良いほうです。


キハ40が引退する前にもう一度乗ってみたい区間です。

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津軽鉄道

日本最北の民鉄で起点の五所川原を出るとどこの鉄道路線と接続することなく、金木そして終点の津軽中里に向かう盲腸線です。


特に大きい街はなくのんびりとした津軽平野が延々と続いていく車窓になっています。


冬の時期はストーブ列車(画像は夏ですが)が運行されており、昔懐かしい客車にディーゼルの機関車が引っ張って行くスタイルなので、乗ってみたいなとは思います。

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富山地方鉄道 鉄道線

富山県で完結する地方の民鉄路線です。
・地方に来たなと実感させられるかつて首都圏を走っていた電車たち
・昭和の時代からそのまま変わっていないレトロな駅舎や設備
・全国共通のICカードは使えず、地元のICカードしか使えない
などなどローカルを感じる要素がたくさんある富山地鉄です。

運賃はめちゃくちゃ高い印象ですが、特急の自由席が乗車できる全線フリーきっぷがありますので乗り鉄にとっても楽しめる鉄道路線です。

指宿枕崎線 指宿~枕崎・日南線

指宿枕崎線はJR最南端の駅がある鹿児島県で完結するJR最南端の路線で日南線は南宮崎から日豊本線と分岐し、宮崎県の南東部を走り最終的には鹿児島県の志布志に着きます。

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両線ともに本数は少なく乗りつぶしは困難でした。
そして盲腸線でもあるので終点に近づくにつれて乗客も減っていき終点に着く頃には2、3人しか乗っていないという良くも悪くも地方の交通事情が現れている路線だと思いました。

DSC00172
鉄道事業的には良くないですが人が居ないので静かにコトコト揺れる列車を楽しむことができます。

アニメや映画で良くみる田舎で誰も居ない列車内というのを再現することができます。

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日南線

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指宿枕崎線 指宿~枕崎

乗っていて辛かった路線

【乗り通す苦行】出来れば乗りたくないJR路線 5選
こんにちは! ゆうひ 昔は乗り鉄メインの旅ばかりしていた 筆者ゆうひでございます。 日本の鉄道路線を乗りつくした僕ですが僕が今まで乗りつぶしをやっていて全ての路線が楽しいと思えるわけではありませんでした。 中にはこれはずっと持ってるのは辛い...

乗っていて辛い路線は過去に記事で紹介した以下の5路線です。
上級者向けですのでおすすめはしません(笑)

水郡線

無限に山と川の車窓 基本的に始発終着駅の水戸と郡山を直通する列車なので3時間以上の乗車を強いられる(気分転換にもなる長時間停車も少なめ)

越後線


越後平野を延々と走るだけで変化がなさすぎて辛い
絶対眠くなる路線

飯田線

とにかく駅が多くて進まない、ICカードエリア外がほとんどなのにそのまま乗る人が多くて列車が遅延する、乗車時間が長すぎるとかなり上級者向け

和歌山線

遅い・変わらない・達成感がないの三重苦
105系時代に乗ったので227系となった今は改善されているかもしれません。

芸備線・木次線・姫新線

必殺徐行が多すぎる、車窓は山から山からの山
中国地方の土地勘がなさすぎてどこを走っているのかが分からない

乗りつぶしが大変だった路線

長良川鉄道・越美北線

長良川鉄道越美南線とJR西日本の越美北線は元々、岐阜と福井を結ぶ越美線として建設されましたが県境付近は未成線のままで長良川鉄道越美南線・越美北線ともに長大な盲腸線となっています。

お互いに一つの線路としてつながる予定だった…

それぞれの終点の北濃や九頭竜湖から両者間を結ぶバスがあればいいのですが、人がいない地域なのでバスもないので乗りつぶしの際は、単純往復せざるを得ませんでした。

福井から九頭竜湖まで約1時間半
美濃太田から北濃まで約2時間
かかる上に本数も両路線少ないので苦労を強いられました。

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黒部峡谷鉄道

先述したナローゲージの3社のうちの一つです。
富山地鉄の宇奈月温泉駅の隣にある宇奈月駅から黒部川第三発電所がある欅平駅を結ぶ路線で80分かけて起点の宇奈月から終点の欅平まで移動します。

運賃も1980円(2024年4月からは2480円)とかなりお高めなので単純往復だとお財布に厳しいと思っていました。

そんな中、黒部ルート見学会という非公開(2024年に一般開放予定)のルートを見学できるツアーがありまして、それに応募しました。
倍率が高いので、当たるのかどうか運任せでしたが、2回目で見事に当選して見学会に参加することができました。

黒部ダムから欅平に抜けて、見学会の帰りに黒部峡谷鉄道を乗りつぶすことができました。

見学会の倍率は5.8倍だったので、2回目も3回目も落選していた恐れがありました。 見学会の倍率を考えると乗りつぶしの難易度は高かったなと今になって思います。

また黒部峡谷鉄道は2018年、2024年と運賃を大幅値上げしていっていますので乗りつぶすなら早いタイミングで乗りつぶしするのが良いと思います。

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錦川鉄道


山陽本線の岩国から錦川に沿って錦町へと至る路線です。
正確には岩国から2つ隣の川西駅の先にある森ヶ原信号場までは岩徳線の路線です。


元々、国鉄の路線で錦町から先も延伸する計画で路盤までできている区間もちらほらとあります。

そして最終的には山口線の日原駅までを結ぶ岩日線として建設されましたが、結局未成線のままとなっています。

運賃はそこそこ高く岩国から錦町まで乗り通すと1,170円かかります。


単純往復するのも嫌だなぁと思ったのでバスを活用して、山口線方面に抜ける岩日線に沿った移動をすることにしました。

しかし、バスの運行日のリサーチが甘く、本来とは別の方法で移動することになったのですが、それは炎天下の中、山道を歩いたり何もないPAで1時間以上まったりと乗りつぶした後のほうが大変な印象でした。

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香椎線

香椎線は総延長は25.4㎞と比較的短い路線ですが、この路線は起点の西戸崎と終点の宇美は香椎線の単独駅で他の路線に乗り換えることができません。

起点もしくは終点のどちらかが他の路線に接続していない行き止まりの路線のことを盲腸線と呼びますが、香椎線は起点も終戦も他の路線に接続していないので盲腸線ですらないのかもしれません。

西戸崎から渡船が出ているみたいですが博多に戻るには船とバスを乗り継がなければならなかったので西戸崎・宇美ともに単純に折り返した記憶があります。

単純往復って嫌で、終点に何かあったり、時間に余裕があればいいのですが、周りに何もなかったり時間がなかったりすると乗ってきた列車にまた乗ることになります。

この時に駅員さんと気まずくて嫌になってしまいますね
香椎線に限らずですけど、単純往復は恥を駅員さんや車掌さんに変な目で見られるのを覚悟でやっていました(笑)


ざっくりと完乗した経験を踏まえておすすめする路線・しない路線をご紹介しました。
日本で新規に乗車できる路線は新規開業路線しかなくなったわけですが、乗り鉄は2回目以降も発見があって楽しいと思いますのでこれからも私は鉄道路線に乗り続けると思います。

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