【散財旅行】北海道旅行で際限なくお金を使いまくると費用は何万円になっちゃうの? 後編

旅行

前編

旅行をするのにお金を惜しまずに際限なく使ったらどうなるか検証するために友人のイシイくん(仮名)と北海道に渡る

タクシー料金の高さに驚き、旭山動物園で動物に癒され旭川を満喫

札幌ではデパ地下の割引で喜びまくって、宿の定山渓温泉であまりのVIP対応に驚きまくり

あれやこれやと堪能していたらあっという間にチェックアウト時間になり札幌に戻ってきたのであった。

 

泊まっていた宿 ミリオーネの無料送迎バスで札幌駅に戻ってきました。

さぁ!こっから札幌を楽しむぞぉ!
といきたいところですが札幌の滞在時間 わずか4時間半しかないです。

函館の夜景を見るために函館に移動しなくてはならず、札幌の滞在時間がこんなことになってしまいました。

やっぱ北海道は安易に移動しちゃアカンよ…
でも北海道に来たのが初めてのイシイくんに函館の魅力を知ってもらいたいので外すことはできないし、何よりも散在旅行だからこそやりたいことが函館に行かないとできないのでこれは致し方ない

筆者ゆうひは何度も札幌に足を運んでいるので大丈夫ですが、
イシイくんがあそこに行けなかった…と後悔していないかは心配でした。

ま!イシイくんも行けなかったらもう1回行く ってスタンスなんで大丈夫でしょう

お金の使用状況ですが現在 2人で17万円ほどです。
宿に着いてからは宿代とお土産にしか支出をしておりません。
交通費とか宿代がエグいだけで意外と現地ではお金使わないんですよね


札幌の有名観光地 羊ヶ丘展望台に来ました。
札幌から札幌市営地下鉄東豊線に乗り、終点の福住駅そこからバスに乗り換えて移動しました。

地下鉄とバスの乗継割引で片道 380円でした。
380円×2 × 2 = 1,520円(往復2人分)

そこから羊ヶ丘展望台の入場料として600円をお支払い
600円 × 2 = 1,200円

羊ヶ丘展望台って入場料とってたっけ?
前回行ったのは家族と一緒で自分は全くお金を払っていないので全く記憶にない…
北海道を代表する観光地なので取れるもんは取っていけスタイルなのでしょう


「羊」ヶ丘展望台なので羊さんが放牧されています。
そんな生きている羊さんを見た後は


北海道名物のジンギスカンを食べます。
松尾ジンギスカンというチェーンのお店でランチです。(写真左側)


普通のラムと良いラムとマトンの3種の食べ比べセットを注文
羊の肉でラムを良く聞きますがラムというのは生後1年未満の仔羊の肉で
それに対してマトンは生後2年以上の羊の肉と区別されています。

ジンギスカンは今までラム肉しか食べたことがありませんが
クセがあると言われているマトンも食べてみたいということで食べ比べセットというわけです。

食べ比べセットが到着したのですが
なんとイシイくんの分も一緒の1皿に2人分の肉を盛り付けてやってきました。

イシイくんの分まで食べすぎず、かと言ってイシイくんに肉を取られないように皿を取り分ける作業が発生しました。

お店側からするとウォッシュするお皿が1枚分で済むからいいんだけどさ…

ちまちまと野菜から焼いていきます。
ちなみに朝食のバイキングをたらふくに食べてまだ胃に残っているのでそんなにお腹が空いておりません。

犠牲になった羊 特にラムとなった仔羊さんには申し訳が立たない…

お肉を焼いていく
良いラムはさっぱりしていて羊の肉を食べていると意識しなくて良いほど美味でした。

マトンもクセがあると言われていますが個人的にはラムとそんな差がないように思えます。


お値段
3種の食べ比べランチセット 1,900円×2 = 3,800円


僅かな残った時間で札幌市街を散策
二条市場
特に買うものはなかった

4時間半くらいの短い札幌観光が終了
これから3時間半かけて特急北斗で函館へと向かいます。 6,590円×2 =13,180円
北海道の広大さは身にしみて体感しているのですが、札幌〜函館 そんなにかかるの!?と最初調べたとき思いました。


札幌〜函館を一気に移動したのは過去に1回くらいしかなかったので改めて遠いんだなって思いました。
ちなみに札幌〜函館 300kmあります。
東京から蒲郡くらいなのでそりゃ遠いわ…
道内を移動する新幹線が欲しいですね


そして札幌からずっと頭痛が止まらない
頭痛なんて滅多に起きないのになぜこんな時に限って…


札幌から3時間半かけて新函館北斗駅に到着


ここでようやく北海道の移動の定番 レンタカーの登場です。
2人なんでレンタカー割安なんですけどね笑


筆者ゆうひ 相変わらず割れるような頭痛を負っているので運転はイシイくんに任せました。

札幌からなんでかれこれ4時間近く苦しめられています。
原因としてはジンギスカンを食べた時に焼いたタレを処理しようとして貪って塩分過多になったからだと思います。

塩分相当あるから頭痛になっても仕方ないです。
これからは塩分を控えよう…と決心しました。

函館で最初にすることは裏夜景を見ることです。
函館の夜景と言えば、函館山からの夜景ですが、城岱高原から眺める夜景も綺麗だぞ!ということで裏夜景と呼ばれています。

裏夜景は公共交通機関ではアクセスできない上、冬季(10月の下旬から4月の下旬)閉鎖されているため、夜景を見るハードルが高いです。

せっかく函館に来たのだからイシイくんに定番の函館山の表夜景とマイナーな裏夜景の両方を楽しんでもらおうと企てたのでした。

くねくねカーブが続いて
頭痛の中 グワングワンとゆられるのでより気持ち悪さが増しました。


そして展望台に到着し、裏夜景を眺望
人は数人ほどしかいなくて完全に穴場スポットです。



裏夜景は函館山まで見えるから良いと聞いたのですが天気が曇っており、函館山までは見ることができませんでした。

裏夜景を後にして函館市街、湯の川温泉にある湯元 啄木亭が本日の宿となります。


啄木はもちろん偉人の石川啄木のことで
啄木と言えば出身地の岩手をイメージすると思いますが、函館が心のふるさとのようでお墓も立待岬の途中にある墓地にあります。


啄木小公園


部屋は10畳の和室で朝食だけのプランになります。
このくらいの広さがちょうどいいですね
(ミリオーネが規格外すぎた…(笑))

筆者ゆうひの体調はよろしくなく、頭痛の他に吐き気も若干ありました。
こんなに体調悪くなるのは稀なので重症です。

しかもこの後、函館山へと行くことが決まっています。

これから 函館山行くんっすか!?
(ヾノ・ω・`)ムリムリ

そんな精神状態と肉体状況です。

この状況を打開すべく悟空がナメック星に向かう宇宙船で修行したときに満身創痍状態で仙豆を食べるようにバファリンを飲みました。


これで頭痛が治ることを祈り、函館山へと車へ向かいます。

函館山はロープウェイが運行している夜22時までは自家用車の通行は禁止されています。

皆、ロープウェイ代を払いたくて待っていたのか、駐車場手前で大渋滞

数十分後、何とか車を駐車場に停めて
函館山の夜景を眺望


函館山の夜景 表夜景は観るのは初めてでは無いのですが、改めて見ると日本三大夜景の一つなので圧巻の景色でした。

バファリンが効いてきたのか頭痛も治まってきました。

そして函館で有名なハセガワストアに立ち寄って

 


やきとり弁当をテイクアウトし宿の部屋でゆったりとご賞味


ちなみに味はみそだれです。


ハセガワストアでの購入金額は 2,279円です。


やきとり弁当の他にはモナカアイスを購入しました。

翌朝

朝食ビュッフェ
品数が少なかったですが選択肢が少ない方が選ばなかった後悔が少ないので
これはこれで良いと思います。
特にカレーライスが美味しかったです。
なぜビュッフェのカレーは美味しいのでしょうかね

10時近くになりチェックアウトです。
こちらの部屋もあまり、ゆっくり滞在できなかったです。

散財旅行と銘打っていますが、宿の部屋はもう少し狭めで安い部屋でも良かったかもしれません。


宿泊料金は入湯税込みの28,064円でした、
ここは1人の値段ではなく部屋自体の値段ですので2人や3人で宿泊すると安くなるシステムです。

今回は2人で宿泊したので1人当たり14,000円ほどです。
う~ん 設備の割には少々お高めと言った感じでしょうか。

ミリオーネを先に知っちゃったのが痛い気がしますね

五稜郭公園
五稜郭タワーなど施設以外の敷地を歩くのは無料です。


五稜郭タワー
星型の五稜郭跡を望もうとタワーに登ります。
大人1人 1,000円でしたので2人で2,000円となります。

めちゃくちゃ並んでいた

五稜郭タワーから五稜郭を眺望
綺麗な星型です。


五稜郭タワーは五稜郭を眺めるだけではなく函館の街並みを眺望することができます。
こちらは南側の眺望で函館山を観ることができます。


展望1階からの景色
こちらの方がダイナミックに五稜郭を観ることができます。

ちなみに今の五稜郭タワーができたのは2006年のことでそれ以前の五稜郭タワーは函館空港に離発着する飛行機の関係上 高さに制限があり、45mほどしかなく星型がくっきりと観られなかったみたいです。
お土産を買いに金森赤レンガ倉庫へ

でもイシイくんの目ぼしいお土産が見つからなかったので

急遽、飛行機で帰らないのに函館空港へ立ち寄ることにしました。
函館空港にはイシイくんのお目当てのお土産があったようです。

筆者ゆうひも大量にお土産を買い込むのが散財ということ買い込んできました。

JALカードをみせると5%割引となりまして200円ちょっと割引できました。

トータルの料金は4,118円でした。
イシイくん 職場の人にもお土産を渡すので大量買いです。

筆者ゆうひは職場で渡す人がいないのであくまで親とかに買っていきます。


昼食はもちろんラッキーピエロです。
穴場店の戸倉店にやってきたのですが、それでもそこそこ混んでいるくらいには人気です。

カツ丼を後で食べられるようにまずはテイクアウトで注文
そしてイシイくんはカツ丼+トンカツバーガーという高カロリー爆弾をテイクアウト


さらにここから店内で食べる用に
今まで食べたことのなかったチャイニーズチキン焼きそばを2人とも注文
イシイくん さらにここから定番のチャイニーズチキンバーガーを注文していました。
(どんだけカロリーとるんや…⁉)

そして筆者ゆうひは食後のデザートでキャラメルナッツシルクを注文
ラッキーピエロはシルクっていうパフェが旨いのよ!

色んな味を貯めそうと今回キャラメルナッツシルクを注文しましたが
これ前回ラッキーピエロに行ったときと同じシルクでした…

ラッキーピエロ なかなかいけないのにしくったぁ~
でも美味しかった!


で合計額が4,369円でした。
なかなか良いお値段しますね
イシイくんに至っては2,609円(左)でした(笑)

時間が微妙に余ってしまったので筆者ゆうひリクエストである場所へ

ローマへの道と呼ばれるポプラ並木があってその先に修道院があるスポットへやってきました。


外国チックな場所でインスタ映えしそうな場所です。
(インスタほぼやっていないようなもんだけど…笑)


トラピスト修道院
外から覗く


とこんな感じです。
ただの道でも観光スポットになってしまうんだから北海道は良いですね

しかも無料で楽しめる!

ガソリンスタンドで給油
タイムズカーなので給油割引が適用されます。

新函館北斗駅に戻ってきました。
これで北海道とはおさらばです。

イシイくん 新函館北斗でさらにブラックサンダーを買い込んだ模様

後は東京に帰るだけですが、ただで終わらせないのが散財旅行です。

券売機で切符を購入します。
24,200円

北海道新幹線 お高いからそんくらいの値段はしますね

しかし実際に購入したのは新函館北斗→東京都区内の2人分の乗車券です。
特急券はグランクラスです。
JR東日本の新幹線車両の最高グレードの座席 それがグランクラスです。

新函館北斗→新青森 12,240円(1人分)
新青森→東京18,840円(1人分)
となります。
グランクラスの料金だけで約31,000円なので異次元です。

なぜ分割して切符を購入しているかと言うと
単純に新函館北斗→東京のグランクラスの座席が2人分 抑えられなかったので途中で新青森まで行き、新青森始発のはやぶさに乗り換えることになりました。

グランクラスからグランクラスに乗り換えなんてすげぇ散財だ!
と思われますが、通しで買っても新青森で分割で購入しても
新青森を境にJR東日本とJR北海道で分かれて特急料金が打ち切りになるので
値段はほぼ一緒です。

1本目は新函館北斗 17時26分に出発するはやぶさ44号です。
はやぶさの中でも停車駅が一番少ない最速達列車です。

いつも乗ってるE5系の車両ですが
その最後部車両は

こうなっています。
画像では何度もグランクラスの車内は見ているのですが
生で見ると重厚な雰囲気が車内にあります。

もちろんですがグランクラスは人生で初の乗車となります。

大量の荷物を持って、みすぼらしい服装をした明らかにVIPとは程遠い2人組は
「すげぇ…」

と絶句しました。

こちらがグランクラスの座席です。
1席 100万円ほどするみたいです。
リクライニングは電動で歯医者さんの座席みたいな感覚でした。

イシイくんを窓側、筆者ゆうひは通路側に座りました。
窓側は座る機会がありますが、通路側は混雑していない限りは乗ることはないのでこちら側に座りました。

この空間では窮屈という言葉はなく、通路側の席でもめちゃくちゃ広々とくつろぐことができました。

筆者ゆうひ・イシイくん ずっと「すげぇ すげぇ」と言っていました。
しかしこの空間で思い切りはしゃぐわけにもいかず、静かに感嘆していました。

スリッパ
持ち帰ることができます。家でたまに愛用しています。

アメニティグッズ
東海道・山陽新幹線のグリーン車のおしぼりと同じような分厚いおしぼり
おつまみのサラミがありました。

リフレッシュメントと飲み物
和食と洋食が選択できます。
洋食を選びました。 冷凍食品みたいですが、それを感じさせない高級感ある美味しさです。

飲み物はアテンダントさんに注文していく形式です。
水、ジュース。お酒など一通りのラインナップはそろっています。

お酒は飲めないのでここは少々、損した気分になります。

約1時間で新青森に到着し、新青森始発のはやぶさ46号に乗り換えます。

ふたたびこんにちは

もちろんアメニティも列車ごとにもらえます。
2つ貰いました。 通しで購入するのと値段はほぼ変わらないので新青森で乗り換えたほうがお得感あります。

このポリエチレンの袋なかなか良い素材でポケットティッシュを入れたりする袋で日常生活で重宝しています。

グランクラスの客層は割と普通で色んな人が乗ってきます。
新青森を出たときは空席があったのですが、やがて18席全て満席となりました。

そしてリフレッシュメントも来ました。
先ほどは洋食を注文しましたので今度は和食を注文します。


和食・洋食 どっちが良いかと聞かれたら
個人的には洋食のほうが食べやすかったなと思います。

ラッキーピエロのカツ丼も同時に食べようとしましたが満腹とグランクラスの雰囲気に合わず3口くらい食べて翌日のお昼に回しました。

イシイくんと立て替えた分のお金のやり取りをしていました。

途中でブログのアイキャッチを撮影したいと万札を広げてお金使うぜアピール

グランクラスの重厚な雰囲気の中これはめちゃくちゃはしたないです。

グランクラス 快適性は言わずもがなめちゃくちゃ良いのですが、あまりに静かすぎて喋るのもはばかられます。

めちゃくちゃぺちゃくちゃ話したいのであれば個室とかが最適だと思いますが、2023年現在で個室がある新幹線車両はないので、静かに各々過ごしていました。

後、Wifiは全車両共通のJR東日本のフリーWifiですので、ネットは重すぎて快適に使えません。
グランクラス専用のWifiとかあっても良さそうですが採算が取れなさそうなので別になくても構わないです。

そしてあっという間に終点 東京に到着しました。
新函館北斗から1番長い区間乗っていますがもっと乗っていたかったですね

イシイくんと別れてここからはいつも通りの電車で帰りました。

贅沢をした今回の散財旅行
イシイくんとは今度は場所を変えてやりたいということで第2弾も行いたいと考えてます。
(ブログに載せるかは別として)

散財旅行で使用した金額

今回、北海道で際限なくお金を使いまくるといくらになるのかという検証も兼ねていましたのでこの散在旅行の総支出を発表します。

総支出は326,702円です!
これは2人分の値段で筆者ゆうひがつけている家計簿上だと161,813円でした。

内訳は以下の通りです。
交通費 18万5500円
食費 1万5818円
宿泊 11万4496円
レジャー 5200円
雑費 5688円

散在旅行を行った感想は別の記事にして投稿しますが予想よりは使わなかったなぁというのが正直な感想です。
交通費でかなりの額を使用したので1人あたり25万くらい行くんじゃないかと思いましたが
意外に現地ではお金を使わなかったです。

それでも1回の旅行で1ヶ月の支出をゆうに超えたので贅沢はしましたね

散在旅行を実践してみての感想の記事はこちら

訪問日
2023/08/05
2023/08/06

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