東海遠征 乗りつぶし 第2夜 ~名鉄乗りつぶし2・東海私鉄 乗り鉄たびきっぷ前編~

乗りつぶし


2日目の名鉄乗りつぶし行程

2日目は青山駅からスタートします。
青山駅から3つ南にいった富貴駅で河和方面と内海方面が分岐します。
富貴からは知多新線に入り内海に向かいます。
知多新線は、1980年に全通と比較的新しい路線ですがいまだに知多「新」線と路線名に新がついています。
同じ時期に開業した豊田線は新がついていないのになぜなんでしょうかね?

フリーパスを使っていて気にしていませんでしたが新線なので運賃が高いみたいです。
富貴~内海の13.9㎞で470円と地方私鉄なみに高いです!

知多新線の雰囲気は京急久里浜線に似ています。
海に近いのと高規格な路線を走っているからでしょうか

野間~内海に未成駅である小野浦駅は作りかけのホームがあり知多新線の見どころでもあります。


知多新線の終着駅 内海駅


富貴駅にて 河和行きを待つ


河和口駅 停車中

河和駅ですぐさま折り返しの電車に飛び乗りました。
常滑線と河和線の分岐駅である太田川駅まで戻り中部国際空港へ向かいます。

常滑から中部国際空港に向かう空港線は名鉄で最も新しい路線で空港輸送を担っています。
折り返しのミュースカイの発車まで30分ほど時間があったので空港内を散策してみました。
朝ごはんを食べようと店を探し歩きましたが特に食べたいものもなかったので結局ファミマでおにぎりやパンを買いました。

それと券売機で360円のミューチケットを購入しミュースカイで名鉄岐阜へ一気に行きたいと思います。
名鉄のミューチケットはどこまで行こうと360円均一なので遠くに行けば行くほどお得です。


中部国際空港 奥のミュースカイで岐阜へ向かう

ミュースカイ 名鉄岐阜行きの停車駅は中部国際空港を出ると神宮前、金山、名鉄名古屋、国府宮、名鉄一宮、名鉄岐阜で岐阜まで1時間で行きます。
岐阜から折り返して笠松駅へ
竹鼻線・羽島線の乗りつぶしを行います。

竹鼻線は笠松~江吉良で羽島線は江吉良~新羽島の1駅だけです
竹鼻線は元々大須駅というところまで路線がありましたが2001年に廃止されています。
羽島線は1982年と空港線の次に新しい路線で羽島線が出来る前は江吉良駅は休止状態だったそうです。
また羽島市役所前駅も駅名が3回ほど変わっています。竹鼻→西竹鼻→羽島→羽島市役所前と変わっていきました。

江吉良で羽島線に入り駅を出た後急カーブをし、直線方向は竹鼻線の大須方面でした。
高架を上り新羽島に到着しました。


新羽島駅 岐阜羽島駅が隣接している

新羽島で少し休憩をしようとフリーパスを通そうとしたときお約束のトラブル発生!
なんと改札機がエラーになって切符がでません。
原因はフリーパスが少しヨレヨレになって通せなかったのかもしれません。
新羽島駅は無人駅なのでインターホンで駅員さんと通話します。
改札機がエラーになったこととこの後の行程のことを詳しく説明しました。

この後は須賀駅まで戻って徒歩で尾西線の始発駅の玉ノ井駅まで向かい尾西線の乗りつぶしのため弥富、そして津島で須ケ口まで行くと名鉄完乗という流れになる。

この行程を説明し、須賀と玉ノ井でインターホンで改札を通してもらい切符を一宮で受け取ることで解決しました。

須賀から玉ノ井は3.5kmあり40分ほど歩きます。途中木曽川を渡るので歩きに飽きることはないので体力のある方は是非挑戦してみてください!

玉ノ井から一宮、津島と電車を乗り継いで弥富に到着。JRと共同使用の駅でJRに乗って豊橋に行っても大丈夫なのか疑問に思う(ダメだよ
また弥富は小海線の野辺山駅と対をなす日本一低い駅らしいです。


日本一低い駅 弥富駅 中間改札なしでJRとつながっている

弥富で折り返して津島線に乗車して須ケ口に到着しこれで名鉄は完乗となった。
一宮で詰まった切符を回収したがもう今後の行程で名鉄に乗ることはないので切符を使用することはなかった。

一宮でJRに乗り換えて大垣へ
旧近鉄の養老鉄道に乗車します。
2007年まで養老鉄道は近鉄養老線として走っていました。近鉄の路線が大垣まで走ってて近鉄だけで大阪に行けると考えると熱いですね!


旧近鉄の養老鉄道

はてさて大垣から桑名まで向かいます。
車両は近鉄のおさがり車両だと思います。

近鉄富田駅い来ました。
翌日からやる乗り鉄たびきっぷの有効路線では三岐鉄道の北勢線は有効なのですが三岐線は無効ということで三岐線の1日フリーきっぷを購入しました。

三岐線の路線名の由来は三重と岐阜を結ぶので三岐と名付けられたみたいですが全線三重県内で完結してるため全然三岐じゃないんです。元々東海道線の関ケ原まで結ぶ計画でさらに北陸本線の木之元まで伸ばす予定だったそうです。

元西武の車両を使っており乗り心地は不安になるくらいに揺れます笑
秩父鉄道と同じように貨物輸送を行っておりしばしば貨物列車を見ることが出来ます。


三岐鉄道の終点 西藤原駅


西藤原駅に動態保存されているSL

西藤原は三重県最北の駅で駅前公園にSLが動態保存されておりかつてはミニSLが走っていた痕跡が残っています。

伊勢治田まで折り返して北勢線の阿下喜駅まで徒歩で移動します。
30分弱ほど歩いて阿下喜駅に到着。隣には軽便鉄道博物館がありますが第一日曜日しか公開していないので観れなくて残念です。

北勢線も旧近鉄路線で三重にしかないナローゲージの一つで初めてナローゲージの車両に乗りましたが車両が小さくコトコト走ります。


阿下喜駅に入線する列車と併設する軽便鉄道博物館に展示されている車両

コトコト揺られながら西桑名に着きました。
JRと近鉄の桑名駅から300mほど離れています。
ついでなので伊勢鉄道に乗ることにしました。
伊勢鉄道も乗り鉄たびきっぷの有効路線なのですが平日ですので普通に切符を買って乗ります。
松阪まで1,180円は高いなぁ…

快速みえで伊勢線をぶっ飛ばして津、松阪へ
松阪駅の窓口で乗り鉄たびきっぷを購入し松阪にある快活クラブで一夜を過ごしました。

翌日 快活クラブ松阪店の最寄り駅である松ヶ崎駅からスタート
伊賀神戸からこれまた旧近鉄の伊賀線を経由し関西線で名古屋へ

伊賀線は旧東急の車両を使っていました。
名古屋までちまちま乗り継いでいって着くやいなや急いでしなのの特急券を購入します。
中央線の恵那から出ている明知鉄道に乗るためにしなので中津川に一気に行って中津川始発の普通電車に乗って恵那に行くのが一番早い行き方でした。

しかし三連休の初日ということでしなのは激込み 指定席のデッキに立ち客がいるくらいに混んでいました。
満員電車並みに混んでいたしなのになんとか乗り込んで指定席のデッキで中津川までずっーと立っていました。

下りの普通列車に乗り換えて2駅で恵那に到着
明知鉄道の列車に乗り換えますが乗客待ちのために6分ほど遅れて発車しました。
明知鉄道は急勾配が続く第三セクター路線で40㎞/hでゆっくりと走ります。


明智駅に停車中の列車

明智駅に着きました。
明「知」鉄道という路線名ですが駅名は明「智」なんですね
折り返しは急行大正ロマンとなり数駅通過しますがそれでもノロノロと走り通過駅もゆっくり通過していきます。

所要時間も各駅停車とあまり変わりませんでした。

第3夜に続く

本記事の行程
2018.07.13(金)
青山-<名鉄線 普通内海行>-内海-<名鉄線 普通名鉄岐阜行>-富貴-<名鉄線 普通河和行>-河和-<名鉄線 急行須ケ口行>-太田川-<名鉄線 急行中部国際空港行>-中部国際空港-<名鉄線 特急ミュースカイ 名鉄岐阜行>-名鉄岐阜-<名鉄線 普通 須ケ口行>-笠松-<名鉄線 普通 新羽島行>-新羽島-<名鉄線 普通 笠松行>-須賀-<徒歩>-玉ノ井-<名鉄線 普通 名鉄一宮行>-名鉄一宮-<名鉄線 普通 津島行>-津島-<名鉄線 普通 弥富行>-弥富-<名鉄線 普通 吉良吉田行>-須ケ口-<名鉄線 急行 名鉄岐阜行>-名鉄一宮・尾張一宮-<東海道線>-大垣-<養老線 桑名行>-桑名-<近鉄線 急行 五十鈴川行>-近鉄富田-<三岐線 西藤原行>-西藤原-<三岐線 近鉄富田行>-伊勢治田-<徒歩>-阿下喜-<北勢線 西桑名行>-西桑名-<徒歩>-桑名-<快速みえ 伊勢市>-松阪

2018.07.14(土)
松ヶ崎-<近鉄線 普通名張行>-伊賀神戸-<伊賀鉄道伊賀線 伊賀上野行>-伊賀上野-<関西線 普通亀山行>-亀山-<関西線 普通名古屋行>-桑名-<関西線 快速みえ 名古屋行>-名古屋-<中央西線 特急しなの 長野行>-中津川-<中央西線 快速名古屋行>-恵那-<明知鉄道明知線 明智行>-明知-<明知鉄道明知線 恵那行>-恵那

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