最長片道切符の旅 第23夜(益田→新山口→宇部→居能→小野田→厚狭、九州鉄道記念館)

旅行

実況


朝起きると頭がボッーとしていました。
あぁこれは寝不足だ と一瞬で原因は分かりました。

 

せっかく宿をとってもなんやかんやでやることが多いので寝付くのに時間がかかって寝るのが遅くなって結果的に寝不足になってしまうのです…

無料の朝食を食べるのですがこの朝食サービスの開始時間が6:30で列車の発車時間が7:02なのでそうのんびりと食べてる時間はないと思い急ぎ目で朝食を食べました。

いそいそとチェックアウトを済ませギリギリで山口線の列車に滑り込み 津和野に向かいます。

津和野駅にて

津和野駅前に展示されているD51

鯉の米屋 中庭の池に大量の鯉が飼われています。

津和野の観光名所の一つの殿町通りです。趣がある道です。
脇の用水路には鯉が泳いでいます。

鷺舞の像 一瞬 鳥人の像かと思ってしまった。

津和野の街を一通り見終えた後 駅に戻りますが頭痛が筆者ゆうひを蝕んでいて
早く横になって楽になりたいという状態でした。
それでも横になるわけにはいかないので再び山口線に乗って南下していきます。

山口県の中心駅の山口駅 13分停車していました。

続いて下車したのは湯田温泉駅です。
名前の通り 温泉街で駅前にも大きな白い狐がある足湯があります。 写真は撮り忘れてしまいました。

井上馨の生家跡に作られた井上公園です。きつねの像がありました。

池と奥にある建物が休憩スペースの何遠亭です。

公園内に無料の足湯スペースがあります。入ってみましたが相当熱かったです。
10分~15分ほど入浴すると体にいいみたいなのでそれくらい入りました。

次に温泉舎(ゆのや)にやってきました。
ここで湯田温泉の温泉をくみ上げているらしいです。

飲泉場 音泉は常に湧き出ているため中に何が入っているか分からないため通常は飲むことができませんが湯田温泉の温泉は飲んでも安全というのが圃場されたのでこのように温泉が飲めるのです。

でも汲むものを持っていなかったので飲んではいませんが

温泉をくみ上げているタンクを覗いてみました。 すごい勢いで温泉がくみ上げられています。
画像じゃ伝わりにくいので気になる人は実際に見たり動画で見るといいです。

湯田温泉 温泉街の風格がありましたね

湯田温泉を後にして山口線の終点の新山口に到着しました。

新山口から小野田線方面に向かうのですが小野田線の起点駅 居能駅に向かうには
山陽線と宇部線で向かうルートと宇部線で向かうルートがあるのですが
山陽線と宇部線ルートのほうが若干距離が長いのでこちらのルートで移動していきます。

宇部駅にて 新山口駅からの所要時間が表示されていました。
断然山陽本線のほうが早く宇部に着きます。

宇部から2駅先の居能に着きました。小野田線の列車が来るまで20分待ちます。 長かった…

小野田線はかなり本数が少なく行程組むときもかなりネックになっていました。

今回乗ったのも唯一の昼の便でこれを逃すと夕方まで列車はありませんでした。

路線の長さも短いので地元の人はマイカー利用なのかもしれません。
それでも中高生や高齢者で南中川まで満員状態だったので需要はあるみたいです。

小野田駅にて

 

次に山陽線に乗り換えて1つ隣の厚狭で美祢線に乗り換えますがここで問題が発生してしまいます。

厚狭到着前のアナウンスで「美祢線は本日線路保守のため運休です」と流れました。

嘘だろ!?と思いながら厚狭駅の駅員さんに確認したら奇数月の第4水曜は線路保守のための定期運休を行っていると言われました。 本日は3月27日水曜日
なるほど確かに奇数月の第4水曜だ
本当に運が悪い 年に6回しかないイベントにぶち当たってしまうなんて…

 

しかも代行バスでの移動となってしまうので列車よりも遅く乗る予定だった山陰本線の列車にもギリギリ間に合わず乗るのがまた暗いときになってしまうのです。

 

美祢線は何としても列車で乗りたい そう思った筆者ゆうひは
美祢線の乗車を明日に回すことにしました。
明日は佐伯までだったので比較的余裕があったのが不幸中の幸いでした。

厚狭駅できっぷを買い

九州にきました!

本当は本日中に最長片道切符で小倉まできて明日の午前中に門司港観光に充てる予定だったのを前倒して今日やっちゃえ!ということで門司港にきました。

交通費の出費は手痛いですが年末の新春旅行で購入した旅名人の九州満喫きっぷが1回分残っていました。

元はとれないと思いますが使わないよりかはマシです。

まずは九州鉄道記念館にやってきました。今回の旅で鉄道ミュージアムに訪問するのは新津、津山と来て3回目です。

入館料は300円はICカードでの支払いができます。

まず立ち寄ったのが車両展示コーナーです。
九州で活躍した機関車、電車、気動車を展示されており奥の4両は中の見学もOKです。

電気機関車ED72 1号です。 近づいてみると警笛と走行音が聞こえてきます。
走行音がカッコいいです。

にちりんで使われた国鉄クハ481系 603号です。にちりんも昔はにちりんシーガイアと同じくらいの長距離特急だったみたいです。

世界初の寝台電車特急「月光」としてデビューしたクハネ581 8号です。
寝台と言っても普通の座席でムーンライトながらと同じでした。

14系寝台客車です。

B寝台の客車で寝るには十分なスペースでした。
寝台特急で旅がしたかったと感じるくらい快適な座席でしたね

続いて本館にやってきました。
昔の車両の車内 畳が使われています。 長時間座るのは辛そう

九州鉄道記念館の大ジオラマ

2004年九州新幹線一部開業から2011年の全線開業まで行われていた新八代駅でのリレーつばめとつばめの対面乗り換えの模型再現

つばめの変遷を模型で分かり易くしたもの 【つばめ】はもともと東海道線の特急の愛称でした。

九州鉄道記念館の入口にある C59蒸気機関車

EF30 3、ED76 1、485系電車の前頭部車両の3台

電車でGOの鉄ちゃんとおもわしきキャラがいました。

次に門司港レトロラインの潮風号に乗ります。
本来は土休日のみの運行ですが春休み期間中だったので毎日運行しています。

トンネルに入ると車内の天井に関門海峡の魚たちの絵が浮かび上がります。

関門海峡めかり駅にて

オハフ33 中は喫茶店になっています。

帰路はトロッコ列車で海側の座席に座りました。

門司港名物の伽哩本舗の焼カレー(850円)

門司港を堪能した後 小倉に向かいます。時間はあるのですが特に行きたい場所もないのでマックに入って時間を潰したりしていました。

頭はズキズキしており早く横になりたい状態でした。

再び本州に戻り山陽線の長府で降りますがあまりの疲労からか起きたときに長府に着いていて降りようとしたらドアが閉まってしまいました。

幸い 次の小月始発の列車があるので比較的すぐに長府に戻ってくることができました。

本日の宿の快活クラブに到着 頭痛と気怠さですぐさま寝巻に着替えて歯を磨いて速攻で寝ました(笑)

行程

費用


品物 値段
セブン 108円
水2本 125円
厚狭~下関 乗車券 580円
九州鉄道記念館 300円
焼きカレー 850円
マック 100円
餃子 600円
下関~長府 乗車券 240円
長府~厚狭 乗車券 410円
長門市~仙崎 往復乗車券 240円
23日目 計 3,553円(累計 260,330円)

データ


切符進捗: 益田→新山口→宇部→居能→小野田→厚狭 141.4km
9479.2km/10725.2km 88.3%

累計費用: 260,330円

第24夜に続く
訪問日
2019/03/27

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