スキマ旅 仙台編 ~スキマ時間を有効活用せよ!~

乗りつぶし

どうも旅好きのゆうひでございます!

僕は大学生で平日は大学に行って学業に勤しんでおり土日は基本アルバイトをしているのでなかんか身動きがとれない生活でして…授業やアルバイトを休みやすい夏休みに旅にでるんだ!という希望を持って日々を過ごしています笑

なんやかんやで忙しく時間がないように思えますが
時間がないときは時間を捻出するものだ!
と考えているので何とかこの忙しい時期に乗りつぶし旅とかできねぇかなと思って
今回 大学での用事がない午後と翌日の午前で仙台に行くことを決めました!

もうすでに関東圏内は9割5分乗りつぶしており(大山ケーブルとか富士急行が未乗)
都内から日帰りで乗りつぶせるところはないので1泊して
仙台周辺の利府支線、仙台市営地下鉄、仙台空港線、阿武隈急行、福島交通を乗りつぶそうと思います!

学内の用事が早めに終わり、大宮に向かい新幹線に乗車します。
やまびこ号の仙台行きで福島までつばさを併結して走行します。
切符は東京都区内から仙台市内で学割で4,750円
自由席特急券は4,220円でした。
仙台だと大宮から乗っても上野から乗っても特急券の値段が変わらないことに後で気づきました…
さらにお先にトクだ値を使用すると7,000円くらいで行けてしまったのです…

sendai_yamabiko

大宮から1時間半で仙台に到着

まず仙台まるごとパスを購入
仙台周辺のJR路線はもちろん市営地下鉄やバスにも乗れる優れもののきっぷです。

まずは東北本線の利府支線を乗車します。
利府支線はかつて東北本線のメインルートで利府・松島を経由して品井沼駅で現在のルートと合流していました。
利府を通るルートは勾配が急で汽車時代には補助機関車を連結して運行していたそうです。
1944年に現在のルートである海岸の近くを通るルートがメインルートにされ挙句の果てに1962年に利府~品井沼の旧ルートが廃止となりました。
現在も残っている岩切~利府は代替となる駅がなかったため利用者が少なかったのですが廃止は免れ支線となったそうです。

岩切を出ると本線は右にそれていき支線は東北新幹線と並走する形で利府へと向かいます。

E2車両センター

途中左側に新幹線総合車両センターが見え新幹線を見ることができます。
車両センターの線路が途切れた辺りで終点の利府に到着

ホームには多くの中高生がいてどどっと乗ってきました笑
時間を見ると16時前で 帰宅ラッシュに巻き込まれてしまった…!

地方の中高生にとっては鉄道が重要なインフラなのは承知の上なのですが折り返しで仙台に戻るとき都内の電車並みに中高生がごった返してて大変でしたよ!

乗り換えた仙台空港アクセス線も名取まで混んでましたしさすが東北最大の都市なだけはありますね

名取からは仙台空港アクセス線に入り高規格の高架を走行します。
仙台空港アクセス線は2007年に開業し仙台と仙台空港のアクセスを担っています。
運賃は第3セクター特有の高さで名取~仙台空港で411円(※2018年当時)もかかりますがアクセス線は仙台まるごとパスの範囲なので安心です笑

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仙台空港駅

折り返しで長町まで戻りすぐそばにあるIKEAのレストランで小休憩して仙台市地下鉄南北線と東西線に乗車します。

南北線は泉中央と富沢を結ぶ14.8㎞の路線で終点の富沢駅周辺と泉中央~黒松は地上区間となっています。
東西線は2015年12月に開業した比較的新しい路線でトンネルの断面積が南北線と比べて若干小さめです。
駅はすべて地下にあるのですが、国際センターと大町西公園の間が地上区間となっており、これは日本の地下鉄路線において唯一らしいです。

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仙台市地下鉄東西線の車両 東京メトロの東西線と色が同じである

あと面白かったのが東西線の途中駅に川内(かわうち)駅があって同じ漢字で鹿児島に川内(せんだい)駅があってこっちの川内は新幹線の駅でもあり有名なので川内と見た瞬間
仙台市地下鉄にはせんだいが2つあるのか笑 と一瞬思ってしまいました笑

hiyasityuuka

夕食には冷やし中華 発祥の店らしい龍亭で元祖冷やし中華を頂きました
値段は消費税込で1,350円でした(なかなか高いけど美味しかった!)

本日の宿は仙台から5つ南に行った館腰駅が最寄りの快活クラブ 4号名取店で1泊します。
比較的すいていたので快適に過ごすことができました。

さて2日目 本日の午後に大学の用事があるので東京へと戻らないといけません…!

abukumakyuko

館腰の2つお隣 槻木で阿武隈急行に乗車します。
阿武隈急行の槻木~丸森は旧国鉄丸森線として1968年に開業しました。
非電化で盲腸線として開業した丸森線ですが1986年に阿武隈急行に転換そして2年後の1988年には福島~丸森が延伸開業して全線電化路線になり東北本線の迂回路線となりました。

運賃は東北本線と同じで福島~槻木 970円(※2018年当時)です。(時間は複線の東北本線が速い)
仙台まるごとパスではあぶくままで有効区間だったので車内精算であぶくま~福島の乗車券を購入しました。
車両は急行型っぽくドアチャイムはJR東海のドアチャイムでした。
朝早くの便に乗ったため福島に近づくにつれて乗車率が上がっていって息苦しかったです笑

福島に到着して阿武隈急行ホームの隣にある福島交通飯坂線に乗車します。
飯坂線は旧東急の車両を使用しているので乗った感想としてはこの時乗った上田電鉄に雰囲気がそっくりな気がしました。

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終点の飯坂温泉は長野電鉄の湯田中に雰囲気が似ていました。(どっちも温泉街だから似た雰囲気になるのだろうに)

福島に戻りあとはひたすら東京に向けて南へ移動します。
東北本線は東海道線みたいに乗り継ぎがうまくいくようなダイヤを設定しておらず在来線だけで行こうとするとかなり時間がかかります。

なので郡山~新白河を新幹線ワープして新白河発の黒磯行きにうまく接続して乗ることができました(新幹線誘導がJR東日本の目論見だと思うけど…

そのあと無事に大学に戻り用事を済ませることができました。

とりあえず今回のスキマ旅はほぼ無計画で進めていてふらっと行くことができるのが最大のメリットかなって感じました。

時間がない方は空いてる時間を見つけて旅に出ることをおすすめします!

 

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