お金を使いまくる旅行が教えてくれたこと:散財旅行の魅力と気づき

考え・学び

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前編

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後編

お金を際限なく使いまくる北海道での散在旅行の様子を前後編に分けて記事にしました。
この記事では多額のお金を使って旅行したことによって何が良くて、何が悪くて、何をどう学んだのか散在旅行を終えての感想を交えてまとめました。

散在旅行で使ったお金

今回、北海道で2泊3日の友人のイシイくんと散在旅行を行ったわけですが総支出としては
326,702円でした。

詳細な内訳は下記のリストにまとめています。

上記のリストは2人分ですが、1人あたりの支出額としては16万円ほどです。
だいたい1回の旅で下限が4万5000円で上限が8万円(2泊3日の場合)となっていますので上限の8万円の倍以上の出費をしたことになります。

散在旅行をして良かったこと

高級宿の魅力に気がついた

宿泊代は自分の中では優先度が低く、雨風凌げて横で寝られるなら全然OK!のタイプなので1泊4,000円以下の宿に普段は宿泊しています。


それが一変、今回の散在旅行では普段の10倍の1泊4万円の定山渓温泉のホテルミリオーネに宿泊しました。

感想としては泊まって良かったというシンプルな感想しか出てきません。


特に部屋に源泉かけ流しの温泉がある部屋が最高でした。

温泉は共用スペースなので、ゆっくりはできるのですが知らない人の裸を見ることにはううっってなります笑

それに対して、部屋に温泉があると誰にも邪魔されずにじっくりと湯に浸かってられます。

1時間、入ってたかったですが時間の都合上そんなには入れませんでした。

部屋の温泉が最高に良かったのですがその他にベッドや朝食のバイキングも良かったです。

ただそこのホテルで寝るだけなら4万円は高すぎですが、温泉、食事、その他もろもろの付加的なサービスがあるのでチェックアウトする頃には
これで4万円なのむしろコスパ良くない?と思ってしまったほどサービスが充実していました。

高級宿に宿泊するという経験が良かったので
今度はひたすら高級宿でゆったりしながら過ごしたいという欲が出てきて、高級宿の魅力にハマるきっかけになったと思います。

お金で悩むことがなかった

悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ

という格言があります。
この言葉は結構 的を得ているなぁと思います。

今回の散在旅行というかだいたいの旅で悩むのは、値段のことでそこをクリアしてしまうと高い満足感が得られたので、欲しいものややりたいことには惜しみなくお金を使うべきだなと感じました。

お金のことで悩まなくて良いってめちゃくちゃ気持ちの良いことで、ストレスもないですし、お金が減ったという一時的な痛みはありますが後々になって、
あの時にお金かけて良かったわぁ
って満足した気分なりました。

これからも旅はもちろん日常生活にもお金をかけるべきところはかけていこうとスタンスで行こうと思いました。

良い意味で旅に使用出来るお金の上限を知ることができた

今回はお金を際限なく使っては良いけども無理にお金は使わなくて良いというルールを課しました。
これにより、無理をせずに自分の満足できるお金はいくらなのか知ることができました。

物を買ったり、ギャンブルとかをしない限りは人はお金を使おうと思ってもそんなには使えないんだなって知ることができました。

物を買わない縛りをしていたので、使うものと言ったら交通費、宿泊代、食費と諸々の雑費くらいです。

足るを知れば富むという格言がありますが正しくその通りでこれで自分は満足できるなってラインがより明確になって次はこれを増やそう、今度はあれを削ろうと行動するのかもしれないです。

お金を使えば使うほど豊かになるというのはこういうところから来ているのでしょうか?

自分が満足できる限界ギリギリのラインを探したいですね

散在旅行をして良くなかったこと

移動がとにかく多くて満足に観光ができなかった

北海道はとにかく広すぎるので、本州の感覚で安易に移動を含めると予定が総崩れになってします。

今回、北海道初めてのイシイくんに合わせて札幌と函館という王道にしました。

そこにさらに北海道旅行の王道の旭山動物園も加えてしまったため旭川→札幌→函館の移動が発生して450kmくらい移動することになりました。

札幌の観光する時間もトータルで6時間もなかったので相当タイトなスケジュールになりました。

移動時間は最小限にして、現地での観光時間に時間を宛てたかったですね

予定を詰め込みすぎると宿でゆっくりする時間がない

なるべく後悔しないように旅をしよう!

そう今回の旅で掲げたのですが、宿が良かっただけに全部堪能できずに
「あぁ〜もっとゆっくりしたかった」と時間が足りないことを嘆いていました。

高級ホテルってめちゃくちゃ至れり尽くせりでむしろこれでこの値段ってコスパ良いのでは?
と思うほどサービスが豊富です。

移動も含めてギチギチな行程でしたので全く宿でゆっくりする時間がなく、
あれもこれもしたかったとなりました。

あぁいう高級宿は夜を明かすために利用するのではなくて、
ゆっくりと時間を過ごす場所として利用するのがベストなんだなと思いました。

やはり高級宿でひたすらゆっくりしていたいです。

散在旅行をして気がついたこと

お金よりも健康

これは色んな人が口を揃えて言っていますが筆者ゆうひからも
健康は大事だなぁと痛感させられました。

旅の途中で頭痛に見舞わられ長時間じりじりと苦しんだわけですが、こんなときはいくらお金を持っていようと意味がなく、むしろ早くこの痛みをとっぱらってくれ!! と自身の体に訴えました笑

なまじ昔から病気やケガで休んだことない健康体で健康であるありがたさを感じにくくなっていますが、病気になってお金を持っているよりも病気にならず好きなことを何とか工夫してできるようになった方が断然良いです。

もちろん心の健康もです。
医療費がこの世で一番無駄な費用だと考えてるので、この医療費を普段の生活でいかに健康的に過ごせるかを意識し予防してなるべく使わないようにしていくのかがカギに思えます。

お金をかけまくれば満足する訳では無い

散財旅行ではとにかくお金使いまくるぞぉ~って意気込んで始めました。

当初はお金なんぞいっぱい使えば超ハッピーで超満足するんじゃね?と単純な考えをしていましたが、世の中そう単純なものではないようです。

お金は使える限り、使ってみましたがどうもお金をかければ満足する訳ではなさそうです。

お金を支払ったら、食べ物だったりサービスなどの対価を得ることができますが、この対価が大きすぎて十分に使いこなせない場合は満足よりも元が取れなかったとかの後悔や不満が募ります。

お金の使用量はバランスよく使うのが大事すぎるということを学びました。
これがコストパフォーマンスことコスパですね

自分が満足できるラインのコスパ重視の金額を探していきたいですね

過剰なサービスは性に合わない

日本はサービスが充実しているとよく言われることですが、海外に行ったことのない
筆者ゆうひでもそんなこともしなくても良いのになぁと思うほどサービスが多いと思います。

多少のサービスならさんきゅ!ってなりますが、このサービスも行き過ぎてしまうと逆に煩わしく感じてしまいます。

北海道から帰る際に、JR東日本の最高グレードの座席のグランクラスに乗車して帰ったわけですがあのグランクラスは1秒1秒驚かせてくれるほど、良いおもてなしをしてくれました。

水を注文したら、持ってきてくれる、降車するときにアテンダントさんからありがとうございました とお礼を言われるなどのVIP対応を経験したのですが、こういうおもてなしに慣れていないせいか、逆にめちゃくちゃ落ち着かないです。

個人的には、セルフサービスで自由に出入りして良いよってほうが変に気を使わなくて良いので気が楽です。

考えてみたら宿に泊まるときも、歯ブラシとかタオルを備品として置いていたりしますが、家から持ってきた歯ブラシやタオルを使用して結局は使わずじまいです。

こういうところにもコストがかかってくるので、
余計なサービスは削っても良いからその分、値段を安くしてくれと思います。

グランクラスの場合は、その過剰とも思えるサービスにお金を払っているので、
そのサービスを求めているのならばお金を払うべきだし、それが嫌だったのならグリーン車でもいいかもしれません。

とにかくサービスも先述したお金の使用量と同じくバランスが重要ってことに気が付きました。
いや、むしろ最低限でいいのかもしれません。
ティッシュすらもないけど格安なウィークリー翔が大好物です(笑)

宿でゆっくりする時間が無いのなら宿は豪華にする必要はない


普段、宿にお金をかけることがなかったので宿にお金をかけて贅沢をしようと目論んでいましたが、宿でゆっくりして贅沢をしてるぞ と感じる時間が皆無で
宿に居ても慌ただしく過ごしていました。

いくら広い部屋があってサービスが充実しても、使わなかったら結局ないのと同じなのでそれだったら、安くて狭い部屋で1晩過ごした方がいいんじゃない? と思ってしまいました。

最近、値段が高い安いに関わらず、ちゃんとベットとかある部屋だと1泊だともったいない!と感じるようになりました。

宿に着いてからやることと言えば、シャワーを浴びて寝るだけなのでどんなに良い部屋に泊まっても
6、7時間は睡眠に充てなくちゃいけないので、
結論としては寝られれば良いということになります。

あまりに快適すぎるともったいない精神が働いてチェックアウト時間限界までいちゃいますからね
やっぱり最低限で十分ですよ

支出した大半のお金は交通費で現地ではあまりお金は使わない

旅費というものは大半は現地までの移動だったり、現地での足で大抵は使ってしまいます。

旅の予約をしているときに、電車や飛行機を予約したときに、あぁこれで〇万かぁ 現地で使う金額を考えると結構いくかもな と思っていたら案外、現地ではお金を使わなかったことが多々ありました。

これには個人差があり、筆者ゆうひ自身はお酒などの嗜好品に全くお金を使わないので、お酒が好きな人は現地で地酒を楽しむと思うので、その分お金がかかると思います。

食べれる量には限界があるので食費は思ったよりかからない

好きなものをたらふく食べることは最高の贅沢ですが、
人間の胃袋は許容量がありますので、カービィみたいに無限に食べまくることはできないです。

実際、最初は好きなものを好きなだけ食べれて幸せ♡ と思っていたのですが、次々と食べたいものが目の前に現れて食べつくしていくうちに満腹を常に感じていて、結果的に満足感を得にくくなっていました。

1杯目のビールは超美味しいけど10杯目のビールはそんなでもないことで例えられる
限界効用逓減の法則ですね

やっぱりお腹があまり空いていないときに食べる高級ステーキよりもお腹がペコペコで食べる母ちゃんのおにぎりのほうが満足度が高いということでしょうかね?

満腹になったら、食費もかからなくなるので、予想していたよりもあまり食べれなかったです。


散在旅行を終えての感想をつらつらと書いていきました。
今後のお金の使い方に関して、学びを得たような気がします。

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