【3日間・1,800円で乗り放題⁉】鳥取観光の移動手段はバスを使うとかなりお得になります。

バス
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最近では、バスの運転手不足でバスが廃止・減便が目立って来ました。
特に地方に行くとバスの便は少なく運賃も高いということで旅行で使う人も少ないと思いますが

バスは

・自分で運転しなくて良い

車窓を楽しめる

・その土地のローカルな雰囲気を楽しめる

環境に優しい

のでバスで目的地に行けるならバスを使いたいと自分は思います。

鳥取県内にある温泉を巡る記事を投稿したのですが、一部カーシェアを使って移動しましたがほとんどはバスでの移動でした。

鳥取県をバスで移動なんて大変じゃないの?

と言われそうですが鳥取県内でのバスの移動はかなりお得なので知らないと損するレベルで交通費を節約することができます。

3日間・1,800円で鳥取県内の主要バス乗り放題の鳥取藩乗放題手形


鳥取県内の主要バスが乗り放題の鳥取藩乗放題手形という乗車券が鳥取県内のバスターミナル・営業所、観光案内所等で販売されています。

基本情報

有効期間
 連続3日間(当日購入OK、利用日の前日から購入可)
値段
 1,800円(大人・子供同額)
利用範囲
●鳥取県内を運行する路線バス(日ノ丸自動車・日本交通)
●一部空港連絡バス
(鳥取駅~鳥取空港、米子駅~米子空港)
●ループ麒麟獅子バス
●岩美町営バス
●鳥取市循環バス「くる梨」
●米子市循環バス「だんだんバス」
●米子市淀江町巡回バス「どんぐりコロコロ」
●若桜鉄道(郡家駅~若桜駅間)
●八頭町営「やずバス」
●若桜町営バス「おにっ子バス」

鳥取藩乗放題手形の特筆すべきなのは値段が1,800円ととても安いところにあります。さらに安いだけではなく有効期間も3日間と長いのも特徴です。

利用範囲は鳥取県のメインの路線バスの日ノ丸自動車日本交通が乗り放題なのに加えて各地域で運行されている循環バスや町営バスにも有効です。

さらにバスが乗り放題のメインの対象ですが、


若桜鉄道も全線乗り放題となりますので鉄道も利用することができます。
(ただし鉄道で利用できるのは若桜鉄道のみ)

3日間で鳥取県内にあるほとんどのバス路線や一部の鉄道が3日間・1,800円で乗り放題というだけでもかなりお得ですが、さらに鳥取県内の一部の施設で乗放題手形を提示すると入場料金の割引やプレゼントをもらうことができる特典がついていきます。

鳥取県の旅行でバスメインでも構わないという方はこの鳥取藩乗放題手形を使用することによって交通費の大幅な節約や一部の施設の入場料金を抑えることができます。

鳥取藩乗放題手型の購入方法

鳥取空港 コナンくんがお出迎え


鳥取空港の観光案内カウンターで乗放題手形を購入します。
バスの乗車券の券売機は行列ができているのに対して観光カウンターで乗放題手形を
購入している人は見た限り私しかいなかった気がします。

そんな大々的に宣伝していなさそうなので知る人ぞ知るものなのでしょうか?

カードは利用できず現金で1,800円支払いました。
購入すると手形木タイプか手形カードタイプどちらにするか聞かれました。


せっかくなので手形木タイプを選びました。
手形木タイプだと鳥取県の東部・中部・西部の観光地のイラストをどれにするか聞かれますので好きなイラストを選べますので大山乗馬センターのを選択しました。
地元の方は手形を収集しているのでしょうか?

後は乗放題手形は将棋のコマを3倍くらい大きくしたもので財布などには入りきらず
携帯するのがするのが大変で紛失するリスクがありそうな感じです。
手形木タイプにこだわりがないのならばカードタイプの方が管理は楽です。


購入したら後はバスを降車する際に乗放題手形をバスの運転手さんに日付が見えるように提示すれば良いだけです。

鳥取藩藩乗放題手形で行ける場所

鳥取県内のバスが乗り降り自由なので鳥取県の有名な観光地はバスでアクセスすることが可能です。
しかしバスの本数が少ない路線もありますのでホームページで事前確認することを推奨します。

鳥取地区
鳥取砂丘

バス路線:日本交通 岩美岩井線 or 鳥取砂丘線(日本交通・日ノ丸自動車)
最寄りバス停:砂丘会館 or 砂の美術館前 or 砂丘東口


鳥取県の有名観光地ですのでそれなりに多くの路線バスが設定されています。


砂丘会館、砂の美術館、砂丘センター展望台、砂丘東口と鳥取砂丘周辺にバス停が乱立しています。
鳥取砂丘から一番近いのは砂丘会館バス停ですが、砂丘東口からでも歩いてアクセスすることは可能です。
砂丘東口からでも砂の美術館にも少々の徒歩でアクセスできます。

岩井温泉

バス路線:日本交通 岩美岩井線
最寄りバス停:岩井温泉

鳥取県東部にある温泉地
本数は少ないですが鳥取駅あるいは岩美駅から日本交通のバスでアクセス可能です。

岩井温泉バス停に停車するバス

白兎神社

バス路線:日ノ丸自動車 白兎海岸線
最寄りバス停:白兎神社前


因幡の白うさぎで有名なうさぎの神社

鳥取駅か浜村駅から出ている白兎海岸線でアクセスできます。

倉吉地区
燕趙園・東郷温泉

バス路線:日本交通 松崎線
最寄りバス停:引地

倉吉駅からアクセス可能
松崎駅から歩いても行けますが若干歩くのでバスのほうが便利です。


燕趙園 割引対象施設なので大人 500円のところ100円割引で400円となります。

ゆアシス東郷 龍鳳閣
こちらも割引対象施設で30円引きになります。

はわい温泉

バス路線:日本交通 橋津線 (羽合温泉経由小浜発着便)
最寄りバス停: はわい温泉

倉吉駅から20分ほどの場所にあります。

ハワイゆ~タウン
入浴料 370円 → 330円になります。

由良(コナンの街)

バス路線:日本交通 北条線 or 日ノ丸自動車 赤碕線
最寄りバス停:青山剛昌ふるさと館 or 由良駅


倉吉から少し西にある由良は名探偵コナンの作者の青山剛昌先生の故郷ということもあり、コナンの街として整備されています。

倉吉市街(白壁土蔵群・打吹公園)

バス路線:日本交通 市内線他多数
最寄りバス停:赤瓦・白壁土蔵 or 市役所打吹公園入口


倉吉市の観光スポットとして白壁土蔵群があります。
白壁土蔵群がある場所は倉吉市の中心街にありますので市内線など多くのバス路線があります。


倉吉市街の南にある打吹公園も素敵なところです。

三朝温泉

バス路線:日ノ丸自動車 三朝線 or 上井・三朝線
最寄りバス停:三朝温泉観光商工センター前


鳥取県の有名な温泉地
倉吉駅や倉吉市街からでもアクセスできます。
倉吉市街から三朝温泉に向かう場合は倉吉駅行きと間違えないようにしてください。

関金温泉

バス路線:日本交通 関金線
最寄りバス停:関金温泉


倉吉駅から35分ほどバスに乗車したところにある温泉地


日帰り温泉のせきがね湯命館は割引対象施設で100円割引となります。

旧倉吉線廃線跡

バス路線:日本交通 関金線(明高発着)
最寄りバス停:泰久寺

旧倉吉線はかつて倉吉駅と山守駅を結んでいた鉄道路線です。
関金線は倉吉線の代替バス路線の役割もあります。

泰久寺バス停
関金バスターミナルから先はバスの本数が激減するのでバスでアクセスする場合は事前計画が必要です。

旧倉吉線の泰久寺駅跡 現在の泰久寺バス停とは離れた位置にあります。

多少、バス停から歩きますが幻想的な廃線跡を見ることができます。

米子地区
皆生温泉

バス路線:日ノ丸自動車 皆生線
最寄りバス停:皆生温泉観光センター

鳥取県最大の温泉地 米子駅からバスで15分ほどの場所にあります。
本数もそこそこ多いので宿泊だけでなく日帰り温泉にも最適です。
※皆生温泉の割引対象施設はないのでご注意を

境港

バス路線:日ノ丸自動車 境港線(外浜線)
最寄りバス停:境港駅


鳥取県西部の観光地の境港
JRで行くことが候補に挙がりそうですがバスでもアクセスすることができます。

米子城

バス路線:米子市循環バス「だんだんバス」だんだんコース
最寄りバス停:鳥取大学附属病院

米子市街にある観光スポット
日本交通・日ノ丸自動車の路線バスではなく米子市循環バス「だんだんバス」に乗っていくことができます。
体力に自信があるなら米子駅から歩いて行くことができます。

大山

バス路線:日本交通 本宮・大山線 or 大山町内路線
最寄りバス停:大山寺


路線バスが通っていなさそうな大山も入口までは行くことができます。
米子地区は乗放題手形の特典を受けられる施設が少ないのですが大山にある周辺施設は4施設も割引を受けることができます。

鳥取藩乗放題手形の良いところ・注意したいところ

良いところ

値段が安すぎる

鳥取藩乗放題手形は有効期間が3日間で値段は1,800円と大盤振る舞い価格です。
鳥取砂丘、白兎神社、三朝温泉、倉吉市街、大山、皆生温泉、境港など鳥取の観光名所にバス路線が張り巡らされていますので、鳥取藩乗放題手形を使えばほとんど交通費がかからなくなります。

筆者ゆうひの3日間の行程は以下の通りで

鳥取空港→城北団地 ¥340
城北団地→砂丘東口 ¥240
砂丘東口→岩井温泉 ¥660
岩井温泉→岩美駅 ¥210
湖山西→白兎神社前 ¥280
白兎神社前→浜村駅 ¥430
倉吉駅→福吉町 ¥260
福吉町→関金温泉 ¥470
関金温泉→泰久寺 ¥210
泰久寺→赤瓦・白壁土蔵 ¥540
赤瓦・白壁土蔵→三朝温泉観光商工センター前 ¥490
温泉入口→倉吉駅 ¥480
東郷橋→倉吉駅 ¥310
倉吉駅→由良駅 ¥540
伯耆大山駅→日の出町 ¥320
日の出町→福生西六区 ¥240
皆生温泉観光センター→米子駅 ¥300
合計 ¥6,320

3日目は1回しかバスに乗っていませんが3倍以上の元をとることが出来ました。

私はできる限りバスを使う行程を立てましたが
1日当たり600円なのでそんな大層な移動をしなくてもふらっと
観光地に行くだけでも十分に元はとれます。

観光客向けの乗車券ですが地元に住んでる人でも買い物とかに使えそうです。

バスの降車がスムーズ


鳥取県は現金主義大国なのでバスにICカードで乗車する概念はありません。

普通に乗車するなら整理券をとって目的地のバス停に着いたら運賃表を見て運賃箱にぴったりの値段の運賃を投入しなければなりません。

現金払いオンリーのバスって
・後部座席からは運賃表が見えにくい
・ぴったりの小銭がないので両替に時間を要する
とICカードで乗るより多大の労力を必要とします。

実際、乗ったバスのうち何本かは観光客の方が運賃の支払いに苦戦してしていたのを見かけました。

お客さんもスムーズに降車したいですし、バス会社側も定時運行に努めていきたいと思います。

乗放題手形だとそんな心配は不要
整理券をとって降りるときに整理券だけ運賃箱に入れて手形を運転手さんに見せれば良いだけです。
降りるのにかかる時間はわずか3秒です。

ICカードのない鳥取県内のバスは鳥取藩乗放題手形がICカードの代わりみたいなものですので、料金面以外でも必携なアイテムになります。

特典が受けられる

ただ鳥取県内のバス路線が3日間・1,800円で乗り放題になるってだけでもお得感がすごいですが対象施設で鳥取藩乗放題手形を提示すると
施設の入場料金が割引になったり、プレゼントを貰えたりします。
回数制限はないので対象施設は迷わず提示しましょう

対象施設に関してはPDFのパンフレットをご参照ください。

私が実際に受けた割引としては

ゆアシス東郷 龍鳳閣

中国風呂利用 大人 370円→340円

ハワイゆ〜たうん

大人 370円→330円


お菓子の壽城


プレゼントとして白とち餅を1個もらいました。

割引やプレゼントは微々たるものですが積み重ねると結構得することがありますので自分が行こうとしている施設に乗放題手形の特典はあるかは要チェックです。

注意したいところ

バスの本数が少ないので事前計画必須

人口が日本一少ない都道府県の鳥取県
車社会で公共交通機関のバスの本数は市街を走行する路線以外は本数が少ないです。

なので乗放題手形でバスメインの旅をしようと思ったら事前計画はマストになります。

計画を立てなかったら、行きたいところにも行かなかったり、逆に帰って来れない可能性もあります。


余談ですが郊外の路線になると利用者は少なくて自分一人だけバスに乗っているっていうのもザラにありました。
バス会社的には安くても良いからとにかく乗って移動して欲しいんだと思いますね

鳥取⇄倉吉⇄米子の主要な街をバス移動できない

鳥取県内のバスは
鳥取地区(東部) 路線図
倉吉地区(中部) 路線図
米子地区(西部) 路線図
と3つの地区に分かれています。

鳥取県内のバス路線が乗り放題と言っても、鳥取から米子までの東西全てのバス路線が繋がっているわけではなく、地区ごと途切れ途切れになっています。

各地区の端っこ(駅基準)

鳥取地区
西端 青谷駅
南端 智頭駅

倉吉地区
東端 泊駅
西端 赤碕駅

米子地区
東端 下市駅
南端 根雨駅

となります。
各地区 微妙につながっていないので各地区の移動は公共交通機関だと山陰線に乗って移動するしかなさそうです。
山陰線や各地区の端っこを走行する路線は本数が少ないので乗る際はご注意ください。

追記
2024年2月からtabiwa by WESTERで「鳥鐵旅ノススメパス」というお得なデジタルチケットが発売されます。

鳥取藩乗放題手形 + 鳥取県内のJR路線が乗り放題となったチケットで
3日間で4,500円となります。
特急券も追加で購入すれば特急列車も乗り放題になります。
鳥取県の移動はこれ一本で集約できそうですね

4,500円 – 1,800円 = 2,700円分 3日間でJRに乗車する予定があればこちらがお得なので
検討してみてください。

手形の携帯が大変
乗放題手形の手型木タイプは将棋のコマの縦横それぞれ3倍にしたくらいの大きさなので
財布に収まらない可能性が高いです。
それなりに大きいのですが、ポケットやカバンに入れたままにすると
紛失するリスクが財布にしまえるカードの乗車券と比べて高いと感じました。

乗放題手形の手形木タイプには紐がついていますのでカバンなどにうまく括り付けて失くさないようにする工夫が必要です。


鳥取藩乗放題手形をご紹介しました。
他の地域でも欲しいくらい便利でお得ですね

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