【午後休のすすめ】 有給休暇を消化するなら午後休がおすすめです。

ライフハック

 

この記事の要約

有給を消化するなら午後休を使え

 

有給休暇を使え!と昨今、よく言われるようになりましたが
日々の業務が忙しくてなかなか休みが取れない!
と思っている方は多いと思います。

休めない…だけど有給も消化したい…
そういうのに効果的なのが
午後に半休を取得することです。

半休は半休でも午前に半休を取得じゃダメなのか?
そう思いたくなりますが1日休みと午前休との違いを示しながら午後休のすすめを書いてみました。

午後休のメリット

午後休のメリット

・有給の使用日数が半分になる
・役所に用がある時に便利
・締め切り効果で仕事に集中できる
・旅では前乗りで移動できる
・仕事の浦島太郎現象が1日休みよりなりにくい
・午前休より精神的に楽

午後休のメリットを上記にざっとあげてみました。
ひとつずつ説明していきます。

有給の使用日数が半分になる

これは単純な話で1日休みだと有給を1日消化します。
午前休・午後休の半休だと有給消化のカウントが半分の0.5になります。

なので休みたい だけど有給はあまり消化したくないときは半休を使って有給を温存しています。

1日丸々休みよりも2日で午後休にしたほうがなんだか得したような気分になります。

役所に用がある時に便利

お役所は平日だけ開いていて休日や夜には開いていないので
勤め人には優しくないところです。

マイナンバーカードの受け取りなど役所にちょっとした用があるけど1日丸々休む程じゃないなという時に便利です。

午後休だと後ろの時間に制約がないのでたとえ役所が混んでいたとしても、慌てて手続きなどをする必要はないです。

締め切り効果で仕事に集中できる

人間は1日8時間も集中できるわけないので、どこかで緩急をつけて仕事をしていると思います。

パーキンソンの法則で提唱されているのですが人は与えられた時間を丸々使ってしまうようです。

なので8時間あれば8時間丸々使って仕事をしようとするのです。

それが午後休になると1日に使える時間が単純に半分になりますから、
1日の仕事を半分の時間で終わらせようと躍起になります。

午前休だと残業ができてしまいますが、
午後休はそれができないので、何としてでも所定の時間までに仕事に区切りをつける必要があります。

この時間までに終わらせなければいけない!
と締め切り効果が発動し、いつもと比べて尋常じゃない集中力が生まれます。

集中して仕事をやりきった結果
まだ昼過ぎなのか と効率よくやりきった達成感とまだまだ一日の時間がある清々しさが同時にやってきます。

騙されたと思って午後休を入れてみてください。

いつもより数倍仕事に集中できると思います。

旅では前乗りで移動できる。

旅好きの人にしか当てはまらないと思いますが、午後休だと前乗りで移動しやすくなります。

飛行機や新幹線を利用して大移動する際、定時で終わったら前乗りしにくくなりますが
金曜日の午後に午後休を取得すると前乗りできる場所の選択肢がグッと広がります。

飛行機だと夜遅くまで飛んでいないので午後休を使っての移動に適していると思います。
値段も土曜日の朝よりかは安いです。

前乗りすることで土曜日は現地で丸々観光を堪能することができます。

よく金曜に午後休を利用するのですが、土日だけで行くことに比べて時間にもゆとりが生まれますし、土曜日が1日丸々使えるおかげで土日の2日間だけで行けないようなところにも行くことができます。

旅好きの人は是非とも金曜日に午後休をとって前乗りで移動しちゃってください!

仕事の浦島太郎現象が1日休みよりなりにくい


仕事で1日有給を取ると、自分が休んでいる合間に仕事が進んで、浦島太郎状態になります。

休み明けの午前中は休んだ日に進んだ決まり事を理解して終わるなんてのもしばしばあります。

休みはいいんですけど、休んだツケもその分、返ってくるみたいです。

筆者ゆうひも休み明けで溜まっているチャットを見るのは憂鬱でした。

でも半休を使えば、浦島太郎現象は1日休みよりかは緩和されます。

半休でも多少、休んだ空白の時間を埋めるのに時間を使いますが、1日休みほどではありません。

仕事がノリに乗っていて、このリズムを崩したくない!けど休みたい!って時は半休を取得するのがいいかもしれません。

午前休より精神的に楽

午後休は午前休よりも精神的に楽です。
なぜなら午前休はこれから仕事が待ち構えているのに対して
午後休は1日の仕事が終わって清々しい状態だからです。

朝ゆっくり寝ていたい人は午前休の方がいいかもしれませんが個人的には仕事終わりのとてつもない開放感が味わえる午後休のほうがおすすめです。

午後休のデメリット

午後休のデメリット

・1日の作業量が限られる
・在宅勤務じゃないと旨味が少ない
・自分だけ先に上がるのがきまりが悪い
・半休を使える回数制限がある

 

1日の作業量が限られる

半休なので仕事できる時間は単純に半分になります。
先述した締め切り効果で集中力アップという魔法があってもやはり、
フルタイムでできる仕事よりも少なくなってしまいます。

午後休の時に行う仕事で何をやるかが鍵でやる仕事を間違えると中途半端になったまま午後になってしまい「あぁ~休むんじゃなかった…」と午後休の清々しさを感じないままモヤモヤと時間を過ごすことになってしまいます。

午後休を取得する当日は作業があまりできないと割り切って事前に何の仕事をするのかを決めておいて、普段より短い時間で集中して取り組むのがベストだと思います。

在宅勤務じゃないと旨味が少ない

在宅勤務ができる職種なら、午後休の時間になればそのまま自由時間になりますが
在宅勤務ができない仕事だと、勤務場所から帰宅する時間が必要になります。

例えば午後休の時間が13時からだとすると在宅勤務だと13時からすぐに行きたいことややりたいことができますが、在宅勤務ができないと13時から帰宅時間をプラスした時間からようやく自由時間になります。

家が遠ければ遠いほどせっかく午後休で得た時間が短くなってしまい、さぁ!何かをやろうって時には夕方になってて休みの旨味があまりないかもしれません。

逆に在宅勤務ができる職種の方は午後休を取るときは必ず在宅勤務にしたほうが使える時間が増えてお得です。

自分だけ先に上がるのがきまりが悪い

日本人的な性質ですが午後休を利用することによって他のメンバーよりも早く仕事を切り上げて申し訳ないと思ってしまいます。

他のメンバーは夕方まで仕事をするのに自分だけ早々と出かけたりくつろいだりするのはなぜか妙にそわそわした気分になってしまいます。

休みと申請しているので堂々としていればいいのですが、やっぱり日本人の右ならえ精神が優先されて、午後休を取得するのは決まりが悪いと思う人もいるようです。

半休を使える回数制限がある

会社によって違うのかもしれませんが私、筆者ゆうひが在籍している会社は半休の回数制限がありますので半休だけで有給休暇を消化しきるというのはできないようになっています。

半休ばかり使わず、1日休みもしっかり取れよ!という隠れたメッセージがあるように感じます(笑)

半休を利用する回数制限がある方は事前に確認して計画してから利用するようにしてくださいね

まとめ

・午後休は有給休暇の利用を半分にできるが利用制限があるかもしれないのでご利用は計画的に!
・締め切り効果で仕事が集中できるので効率よく仕事を片付けられる
・旅行好きの人は午後休を使って前乗りすべし
・仕事のリズムを切らさず休みたい時に最適!

以上です。
午後休でワークライフバランスを高めてください!

ゆうひ
ゆうひ

午後休と午前休を組み合わせて旅に出たい

 

 

 

 

良かったらX(旧 Twitter)のフォローよろしくお願いします!

最新の記事をいち早くチェックできます→

コメント

タイトルとURLをコピーしました