【函館を代表するローカルコンビニ】 函館にしかないやきとり弁当が有名なハセガワストアってどんなコンビニ?

施設紹介
この記事の要約

コンビニの域を超えたコンビニを紹介します。

函館を中心とした北海道渡島地方で展開されているローカルコンビニエンスストアの
ハセガワストアについて紹介します。

北海道は何度も行って北海道に行く2回に1回は函館に来ているのにハセガワストアの存在を知ったのは4回目の函館訪問時でした。

函館周辺にしかないローカル感と昨今の人件費削減の流れに逆行するかのように
ハセガワストアの店舗中央にある厨房で焼き鳥を焼く店員さんなどユニークなコンビニなので函館観光で一度は訪れておきたい場所になっています。

ハセガワストアをハシゴしてきたので「ハセスト」の魅力を読者の皆様に伝えられたらな と思います。

あのセイコーマートと業務提携しているハセガワストア


ハセガワストアは1958年(昭和33年)に創業しハセガワストア中道店に本社があります。


コックの帽子を被ったニコちゃんマークの看板が特徴的です。

店舗は函館地区に13店舗あり、その内 10店舗は函館市に所在しています。

そんな地域に密着しているハセガワストアですが北海道では知らない人は居ないであろう有名なコンビニのセイコーマートと業務提携を行っています。

その証拠としてセイコーマートのクラブカードはハセガワストアでも提示してポイントを貯めることができます。


クラブカードの裏面にしっかりとハセガワストアでも利用出来る旨が記載されている

セイコーマートでは過去にやきとり弁当が販売されていたこともあったらしいです。


そして根室にハセガワストアの兄弟分である「タイエー」というローカルコンビニがあるのですがこちらもやきとり弁当が食べられてセイコーマートのクラブカードを利用することができます。

地域密着型のローカルコンビニだけど北海道での知名度は高く地元の人からも愛されています。

焼き鳥ではなく豚串の名物 やきとり弁当


ハセガワストアと言えば言わずもがなのやきとり弁当ですね

コンビニの弁当だからただ単にやきとりを乗せただけでしょ?

と甘く見てはいけないです。


ハセガワストアには主に店舗の中央部分に厨房があってそこで店員さんがやきとりを焼いていきます。


やきとり弁当を購入するためにはまず注文書にやきとり弁当の大きさと味そして数量を記入します。

ハセガワストアのメニュー

単純にやきとり弁当を注文しても良し、串だけ単品で注文するのも良しです。

注文書を書き終えたら、店員さんに注文書を渡します。

渡して注文を受け取った段階で店員さんがやきとりを焼き始めるので、
20分くらい時間がかかります。

なので最初に注文しておいてやきとり弁当ができる時間で他の買い物を楽しむのがハセガワストアの効率の良い買い物の仕方です。
後は事前予約も可能みたいですので予約してからお店ですぐに受け取ることもできます。
(やきとり単品だと作り置きのもあるので出来たてにこだわらなければそちらを買っても良いと思います。)

近年、人員削減だ!で人でがかかることが次々となくなっていく中で
作り置きせず手間暇かけて美味しいやきとりを焼いてくれるので愛されているんだなぁと思います。


そしてこれがやきとり弁当です。


容器に豚がやきとりを焼いていている絵が描かれていますが
やきとり弁当は鶏肉ではなく豚肉を使用しているというのは有名な話です。
(豚肉のことをやきとりというのは室蘭やきとりと同じで道南ではやきとり=豚肉みたいです。)

隠し味として「はこだてわいん」というワインを使用しているみたいです。
公式サイトによると「はこだてわいん」を振りかけることにより味がまろやかになり、お肉が柔らかくなるようです。

実際、先ほどリンクを載せたメニューにもちゃんと豚串弁当と書かれています。
豚串があまりにも有名ですがちゃんと鶏肉を使った焼き鳥も販売されています。
焼き鳥のやきとり弁当はないですが(ややこしい)

豚串をあまり食べる機会がないので豚串のほうが好みです。

やきとり弁当は次の5種類の味から選ぶことができます。
・タレ
・塩
・塩だれ
・うま辛
・みそだれ


スタンダードなタレ
甘辛なタレが美味しくご飯ともベストマッチな味です。
一番人気の味で初めてやきとり弁当を食べるなら「タレ」を選ぶのが無難です。


シンプルな塩
にんにくがきいており、あっさりめだけどクセになります。

筆者ゆうひ自身もタレと塩しか食べておらず、すべての味のやきとり弁当を堪能していないので5種類すべて食べてコンプリートして
一番美味しい味は何か?を決めたいなと思います。

ハセガワストアに現地調査

ハセガワストアを知るべく函館に行き、数店舗をハシゴしてきました。

店舗の種類


本社と併設されている中道店
他の店舗と比べて広く、品揃えも良いです。
市街から少々離れていますが時間に余裕があれば行っておきたいハセガワストアです。


建物独立型の昭和店
大概のハセガワストアはコンビニのように店を構えています。

昭和店は店名のハセガワストアより商品名のやきとり弁当の方が強く主張しています(笑)


マンションの1階部分に併設されている千代台店

でっかい文字でハセガワストアと主張しています。
コンビニではなく、ミニスーパー感があります。

ハセガワストアの店舗内

ハセガワストアの店の中はどうなっているか中道店を例にご紹介します。


中道店は他の店舗より広めで惣菜コーナーやベーカリーコーナーが広く作られています。

20時を超えていたのでだいぶガラッとしていますが惣菜コーナーがずらっとあります。


惣菜は業務提携しているセイコーマートで販売されている惣菜が並べられており、ハセガワストアでもセイコーマートの商品を購入することができます。
中道店は惣菜の工場が裏にあるみたいです。

ハセガワストアでは店の真ん中にやきとりを焼く厨房があります。

ここで注文を受け取ってやきとりを店員さんが丁寧に焼いていきます。

ハセガワストアはだいたい24時間営業ですので深夜だろうが早朝だろうがガンガンに焼いていきます。


ハセガワストアの嬉しいサービスとして
ご飯盛り放題サービスがあります。

しかしこのサービス店舗によってやっていたりやっていなかったりします。
訪問時の中道店では炊飯器の中身が空でした。

何店舗かハシゴして高砂通り店でようやくお米の入った炊飯器にありつくことができました。

190円でトレーに好きなだけご飯を盛ることができる神サービスです。
これでトレーパンパンにご飯を敷き詰めました。

色んなやきとりが食べたくて、やきとり弁当にはこだわらないよ!という人はご飯盛り放題サービス+やきとりを単品で色々な味として楽しむのがベストです。


190円のご飯とやきとりを単品で注文
タレやうまからなど1本ずつ自由に味を変えられるのがメリット


海苔とやきとりを串から外すことができるやきとり弁当の容器にこだわらなければやきとり弁当風にアレンジすることができます。


豚精肉 うま辛


野菜


ネギま 塩


豚精肉 塩


一般的なコンビニで並んでいる商品ももちろんあります。


ベーカリーコーナーもあります。

北海道バターのメロンパンとちくわパンの2つがハセガワストアのベーカリー部門の代表です。
訪問時にパンは購入しなかったのですが
やきとり厨房、惣菜工場に続いてパン工場もあるみたいでそこで作られているパンは生地がふわふわしていて高評価だそうです。


お土産コーナーがあります。

ハセストグッズと呼ばれており、タンブラーやお箸更には弁当箱まで売っています(笑)

ハセガワストアややきとり弁当を愛してやまない人は購入必至ですね

最後にイートインスペースです。
中道店では2箇所イートインスペースがありますが訪問した時は誰も使ってはいませんでした。

函館出身のアーティスト GLAYのポスターがサイン付きで貼られています。

ちなみにGLAYのメンバーがやきとり弁当を激推ししたことでこの中道店はGLAYファンの聖地になっているみたいです。


 

ゆうひ
ゆうひ

目標は焼き鳥弁当の味全てコンプリートです。

良かったらX(旧 Twitter)のフォローよろしくお願いします!

最新の記事をいち早くチェックできます→

コメント

タイトルとURLをコピーしました