【しまなみ海道を原付ツーリング】体力と時間がなくても原付で楽々にしまなみ海道を走破!

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しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、風光明媚な島々を繋ぐ観光名所として知られています。

しまなみ海道は、有料道路の西瀬戸自動車道がありますが、その自動車道とは別に自転車道と原付道があり、尾道市から因島、生口島、伯方島などの島を経て今治市まで続く約70キロメートルの道路なので長すぎず短すぎない距離で渡り切ることができるので自動車や自転車、バイク、徒歩でアクセス可能で、特にサイクリストやツーリング愛好者に人気が高いです。


しまなみ海道 = サイクリストの聖地
という印象が大きいですが

 

先述した通り、しまなみ海道には自動車道と自転車道そして原付道があります。

125㏄以下の原付のツーリングスポットとしてもしまなみ海道は有名ですので今回は
50㏄の原動機付自転車 通称 原付をレンタルしてしまなみ海道をツーリングして瀬戸内海の美しい風景を楽しみたいと思います。

原付をレンタルする

まずは足である原付をレンタルするところから始めます。

尾道からスタートすべきなのか今治からスタートすべきなのか悩むと思いますが


尾道からスタートしたほうが何かと都合が良いです。

なぜなら尾道の方が原付を貸し出してくれるお店が多いからです。

今治にもレンタルバイクをしてくれるところがありますが、借りられるところが今治駅から離れすぎていますので尾道でバイクを借りることが選択肢を広げる上でもベストです。

またバイクを乗り捨てると乗り捨て料金が高額になってしまいますので
借りた場所で返すほうが良いと思います。


今回、ベストBikeというレンタルバイクサービスを使ってしまなみ海道のツーリングを行います。

ベストBikeは24時間365日 駅や空港でバイクを非対面で借りれて返却できるサービスとなります。

カーシェアのバイク版みたいなイメージで
レンタルショップだと
・開店まで待ったり閉店するまでにバイクを返却しないといけない
・レンタルショップが駅や空港から遠い
というデメリットがありますがベストBikeならそれらを気にする必要はほとんどありません!

実際使ってみて便利だと感じたので何回か利用してみた上で詳細を記事にしようと思います。

今回はベストBikeを利用し尾道で借りてしまなみ海道を通って四国へ行き、愛媛を中心に周遊してまた今治からしまなみ海道を渡り尾道に帰ってくる行程にしたので
50ccの原付を3日間レンタルするプランを選びました。

値段は15,500円でパット見、高く見えますがヘルメット(単体だと1,500円)や5,000円相当の車両補償も込みですので実質3日間で9,000円とお得です。

また原付は燃費が超良いので1人だとレンタカーを借りるより安上がりになります。


3日間のツーリングのお供となるホンダのタクトをレンタル
ベストBikeのバイクは全車スマホホルダー付きなのでスマホをはめて
GoogleMapでナビをすれば道に迷う心配はなし!

原付でしまなみ海道をツーリング

往路も尾道から今治を通っていきましたが、松山に宿を取っていて先を急ぎたかったのと悪天候で写真を撮っていられなかったのでカットし
復路のツーリングの様子をレポートしていきます。

今治側のしまなみ海道のスタート地点
サンライズ糸山に来ました。

サンライズ糸山は今治駅から約8kmほど離れています。
今治からスタートする人はここで気合いを入れ
尾道からスタートした人はあと一息とラストスパートをかけるところです。


来島海峡大橋とSHIMANAMIのモニュメント
バイクと一緒に記念撮影

サンライズ糸山の館内
休憩スポットですが館内はそんなに広くはありませんのでそんなにはゆったりとはしていられないです。

原付ツーリングで今治側からスタートする人はサンライズ糸山でしまなみ海道原付チケットを購入するのがベストです。

しまなみ海道は橋を渡るごとに通行料が必要となり50円〜200円で渡れますがいちいち現金を用意するのはめんどくさいのでこのチケットで料金箱にすぐ入れられるようにして時短しましょう

料金は尾道〜今治のトータルの通行料と同じ500円で現金オンリーですがこのように50円分のチケットを料金分ちぎって箱に入れるだけですので現金を毎度入れるよりかは断然楽です。

売り場は
・尾道駅観光案内所
・千光寺山ロープウェイ乗り場
・瀬戸田町観光案内所
・レンタサイクルターミナル多々羅しまなみ公園
・サンライズ糸山
等で販売されています。


しまなみ海道は自転車・原付だと縦断ルートで約70㎞になります。
尾道・今治まで突っ切るのも良し、途中の島で1泊するのも良しそれぞれの島で観光を楽しむのも良しです。

サンライズ糸山の近くにある糸山展望台
ここが一番しまなみ海道の橋で映えるスポットだと思います。

今治側の景色
ループを描いているアプローチ線が自転車道と原付道になります。

アプローチ線は間近でみるとこんな感じ

来島海峡大橋の自転車・歩行者道と原付道の入口

自転車・歩行者道と原付道が分岐しています。
今回は原付ですので原付道を進んでいきます。

自転車も原付もほぼ同じルートですがときたま別ルートに分かれることがありますので原付で自転車道に入ったり、自転車で原付道に入らないように注意してください。

たまに分岐点がよく分からない箇所もありますので…

アプローチ線を昇っていく

来島海峡大橋は今治から尾道方向から見て左側が歩行者・自転車道、右側が原付道で分かれています。

しまなみ海道はサイクリストの聖地ですのでやはり自転車で移動している人の方が比率としては多いです。

なので原付だとかなり走りやすいです。
基本、原付道の制限速度は30㎞/hなので60km/hまで出せる125ccのバイクではスピードの出しすぎには注意です。

来島海峡第三大橋を渡りきると馬島に着き、今治側で初めての料金所があります。

料金所は無人で料金は料金箱に投入する方式です。
チョンボできそうですが料金所にはしっかりと防犯カメラが設置されていますので
不正なきように
橋によって通行料が違うので料金表を見るか自動放送で〇〇円ですと案内されます。


しまなみ海道原付チケットの場合は料金分のチケットをちぎって料金箱に投函すれば良いです。

今回は今治~大島ですので通行料は200円 チケット4枚分を投函します。

来島海峡大橋を渡りきり大島

歩行者・自転車道と合流してその後、島の一般道に出ます。


大島を走行 道は広めなので走りやすいです。


大島で立ち寄りたいスポットは亀老山(きろうさん)展望公園です。

糸山展望台の眺望も良いですがこちらの亀老山からの眺望も素晴らしいです。

この展望公園に来るのにめちゃくちゃ急な坂を上らなくてはなりませんが
原付だと楽々に登れますので体力がなくても大丈夫です。

「亀」老山なので亀の石像がある

亀老山展望公園から来島海峡大橋を望む

四国本島がくっきりと見える

ブルーオーシャン

再び、しまなみ海道の縦断ルートに戻ります。
縦断ルート上にはブルーラインと呼ばれる青い線が引かれています。
ナビがなくてもこのブルーラインに沿って走って行けば尾道・今治にたどり着くことができます。
あと〇kmという表示もあるので距離感もつかみやすいです。

しまなみ海道には一般コースの縦断ルートと遠回りの外周コースがあります。

基本的に縦断ルートを通っていけば十分ですが、サイクリング上級者の方やゆっくりと島を見ていきたい人は外周コースを楽しむそうです。

伯方・大島大橋
伯方橋と大島大橋の2つを合わせた橋です。1988年開通でしまなみ海道全通前から伯方島と大島を結ぶ橋として使われてきました。

歩行者・自転車・原付 併用の道を走行しますので自転車に注意しながら走ります。
橋幅はそんなになく自動車道も片道1車線しかありません。

伯方島に到着

伯方島はしまなみ海道の縦断ルートでは左側をかする程度なので原付だとすぐに走り抜けてしまいます。

道の駅 伯方S・Cパークで休憩

道の駅に併設されている開放感あるビーチ
伯方島と言えば伯方の塩です。(福岡の博多じゃないよ!)


道の駅で伯方の塩ソフトを購入することができます。
JAF会員だと大サイズが小サイズと同じ値段で食べられます。

ちなみに伯方の塩をメインで製造している工場は伯方島になく隣の大三島にあります。無料で工場見学できるようです。

縦断ルートだと4㎞ほどで伯方島が終ってしまうので外周コースを走ってみました。

のんびりとした景色が延々と広がっているだけで他に何もありませんでした!
ゆっくり島の景色を楽しみたいという人以外は縦断ルートでいいかもしれません。

塩田跡があり、現在は水産養殖場として活用されているみたいです。

大三島橋
1979年開通としまなみ海道の中では古い部類の橋となります。
用地を持て余しており、道路の幅を拡張できそうです。

大三島橋を渡るとしまなみ海道の島の中で一番大きい大三島です。
しかし縦断ルートでは右端の5㎞だけなのでまっすぐ進むと大三島もすぐに終わってしまいます。

外周コースだと50㎞弱ほどあるのでじっくりここをツーリングするのも楽しそうです。


大崎下島 歴史の見える丘公園より
フェリーで岡村島に抜けてとびしま海道で呉の方に行くこともできるようです。

時間の関係上 大三島は縦断ルートで突っ走ります。

道の駅 多々羅しまなみ公園
そこそこ大きい休憩スポット
ここから生口島方面は広島県になりますので今治側からだと愛媛県最後、尾道側からだと愛媛県最初の立ち寄りスポットになります。

サイクリストの聖地記念碑

多々羅展望台から多々羅大橋を望む

同じく大三島を望む

多々羅大橋は来島海峡大橋と同じく歩行者・自転車道と原付道に橋の左右で分かれます。

この橋を渡れば広島県ですので四国とおさらばです。

広島県に入りました。

Border of Hiroshima Pref. and Ehime Pref. 1
多々羅大橋 Wikipedia ギャラリーより 引用

自転車道の方は堂々と広島県と愛媛県の県境が路面に書かれていますが原付道にはそれがなくひっそりとしています。
尾道側からだと県境に気づかないかも

それと同時に尾道市に入りました。
尾道市と今治市は隣接している自治体になります。
2005年までは一つの島に対して1自治体ありましたが(因島市や大三島町など) 尾道市、今治市ともに大合併があり隣の市となりました。

瀬戸田レモンで有名な生口島(いくちじま)に入りました。
生口島はしまなみ海道の中で一番観光のしがいがある島だと思っていますのでガッツリ観光していきます。

生口島を観光するのならば耕三寺などがある北側ルートがおすすめです。

観光案内所の前に瀬戸田レモンのモニュメント
生口島 レモンをめちゃ推しています。

生口島に来たのならば外せないスポットの耕三寺
ふらっと見てみるか〜と軽い気持ちで訪れたら入場料で一般 1,400円、学生 1,000円とお寺なのにかなりの高額な入場料を取られるので覚悟を

筆者ゆうひは社会人学生なので1,000円で入場できましたが1,000円でもたけぇなと感じます。

一度来れば十分なところですのでここは気前よく入場料を支払います。

中に入ると派手な寺院がところどころにあります。
とにかく金がかかってんなって感じるので法外な入場料も納得です。

中でも印象に残ったのは千佛洞地獄峡という洞窟で仏像が至る所にあったり地獄の様子が絵として飾られてたりしています。

やっぱ地獄って嫌なところね と思いながら
真っ当に生きようと意志を強く固める場所でした。

未来心の丘のシンボルの光明の塔
耕三寺と言えば白い大理石でできた未来心の丘が有名です。これを見るために高い入場料を払いました。

この写真だけを見ると海外に来たような感覚です。

頂上より 景色良し

休憩がてらに瀬戸田レモンのジェラートが食べられるドルチェ

瀬戸田レモンのジェラート(400円 Paypay支払い可)
ジェラートメニューはこちら

生口橋を渡り、ポルノグラフィティの出身地で有名な因島です。
ハネウマライダーを聞きたくなります。

因島は広島焼きの一種でそばではなくうどんが入っているいんおこ
因島発祥のはっさくが入ったはっさく大福などグルメが豊富です。

尾道側からスタートだったら因島で昼食を食べてもよいかもしれません。

観光スポットとしては村上海賊の因島水軍城が有名らしいですが
向かったのは白滝山 五百羅漢という展望スポットです。

亀老山展望公園並みに山道を登り、さらに歩きで700mほど歩いてようやくたどり着くのでアクセスは少々大変です。



白滝山 展望台からの眺望
ここに来れば因島全体を見渡すことができます。

700体くらいの石像仏群が立ち並ぶ


向島やその奥の尾道もくっきりと見えます。
しまなみ海道は眺望が良いところはたくさんありますが
個人的に一番眺望が良かったのが白滝山の展望台でしたね


因島大橋
今までの橋は自転車道や原付道は自動車の道路の脇にありましたが因島大橋は自動車道の真下にあるので景色も違って見えます。


自動車道はこんな感じ 瀬戸大橋や明石海峡大橋と同じく高速道路の風格があります。


自転車道と原付道が共用かつ道路の幅は狭いのでスピードの出しすぎには注意してください。

今治側から見て最後の島の向島(むかいしま)
向島は尾道からも近く1968年から尾道大橋があったため島というより内陸が尾道から続いているような印象を受けます。

しまなみ海道で唯一、一般道でアクセスできるということもあり車通りも多いです。

向島から尾道までの移動ですが、渡船を使います。

渡船を使う理由としては
・尾道大橋経由だと大回りになってしまうので渡船でショートカットできる
・運賃が安い
などがあります。

尾道大橋は2013年まで有料道路だったこともあり、自転車や原付に走るには不向きな道路です。


尾道大橋はこんな感じで歩道が狭く、車通りも多い
往路で尾道大橋を使ったのですがあのあたり渋滞がものすごいところなので渡船を使うことによって時短にもなります。

なお道しるべのブルーラインを今治側から辿っていくと、向島の渡船乗り場にたどり着くので渡船を使うのが正規ルートっぽいですね

尾道へ向かう渡船は
駅前渡船
福本渡船
尾道渡船
の3つがあります。今回は駅前渡船に乗りました。


渡船は12分間隔で運行されています。
運賃は係員のおっちゃんに直接支払う形式になります。
運賃として100円で自転車や125cc未満の原付は荷物料金として10円かかるそうなの
わずか110円で乗ることができます。
※ただし現金のみ

原付を渡船に乗せれる

向島の乗り場からわずか5分で尾道の駅前に到着します。

尾道駅前に到着です。
70㎞あるしまなみ海道を原付で走破しました。

原付でしまなみ海道をツーリングする上で知っておきたいこと  

所要時間

4時間~6時間(縦断ルート)
まっすぐほぼ観光しないのであれば4時間、ちょいちょい有名どころを抑えてキビキビ行ったら6時間ほどあれば原付で尾道~今治を縦断できます。

復路は11時にサンライズ糸山を出発して展望台とか見ながら進んで16時45分頃に尾道に到着しましたので6時間はかかっていないです。

でも往路も同じしまなみ海道を渡っており、道の状況が分かる状況で走っているので初見だと迷いながら進んでもっと時間がかかるかもしれません。

ガソリン

満タンだと給油無しで縦断可

原付の燃費はリッター50~60kmほどあるのでガソリンが満タンの状態だと
まずガス欠の心配なくしまなみ海道を縦断することができます。

もしガソリンがなくなっても各島にガソリンスタンドがありますので値段を気にしないのであれば心配はいりません。

費用

500円+α

しまなみ海道を縦断すると橋の通行料で500円かかります。
それ以外でかかるものは尾道~向島の渡船の運賃が必要ですが尾道大橋経由だと渡船の運賃は不要となります。

観光なりグルメなりでお金を使ってください。

原付ですので施設の駐車料金も無料のところが多いです。

意外とトイレできるところが少ない

トイレは行けるときに行っといてください。

サイクリングロードはところどころトイレがあって催しても大丈夫ですがしまなみ海道では意外にトイレが少なく頻尿の私、筆者ゆうひ大変困りました。

自転車道と原付道の分岐点が分かりづらい箇所がある。

絶対に間違えてはいけないのが原付で自転車道に入ったり、自転車で原付道に入ってしまうことです。

分岐点には看板があって進むべき道が分かるようになっていますが
たまに分かりづらい分岐点があります。


特に尾道から今治方面に向かうときの伯方島南の自転車道と原付道の分岐点が看板が折れた位置にあるため、とても分かりづらいです。

他にも分岐点が分かりづらいトラップが多いので自転車道・原付道の入口に侵入する際はお気をつけて


原付でラクにしまなみ海道を縦断してしまったわけですがやはりサイクリストの聖地ということでサイクリングにも挑戦してみたいですね
(ルートがちょっと異なる場所もありましたし)
後は徒歩でも橋は渡れるので縦断は無理でも橋と橋をウォーキングするのも良さそうです。

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